Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

2回目

2009-04-21 23:12:41 | お出かけ
日曜日にシアタークリエで上演中のミュージカル「ニューブレイン」を観に行ってから
暫く頭の中を『セイリング』のメロディがぐるぐる回り、余韻に浸っていました。
恋人ロジャーがゴードンのことを愛おしそうに見つめながら歌う『セイリング』、
何度聞いてもいい曲です。今まで石丸幹二のどちらかというときっちりした青年役
ばかり見てきたので、ゴードンのようにキュートな役もやるんだなあと新鮮でした。
ロジャーにまとまりつくゴードンはとっても可愛いです。
(1回目の4/4の記事
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「ラースと、その彼女」

2009-04-21 23:12:41 | 映画
公式サイト
Mr.サンシャインと町のみんなに呼ばれているラースは優しくて純粋な青年。
でもちょっと人付き合いが苦手で、自宅に招いてくれる兄嫁が重荷だったりする。
そんな彼が等身大のリアルドール「ビアンカ」を好きになってからは、だんだん感情を
表現するようになってきます。人形の彼女を紹介され面食らった兄夫婦も町の人たちに
相談をし、教会の人たちやラースの同僚もみんなラースを変人扱いすることなく、彼の妄想を
受け入れて、普通に接している。その配慮がとても温かく、観ていてじんわりしてくる映画でした。
普段からラースを気に掛けていたおばさんや身重の兄嫁。そして人形のビアンカをあたかも
治療しているかのように見せかけて、丁寧にかつ適切なラースへのカウンセリングをする
バーマン医師。ラースに好意を持つ同僚のマーゴ。
精神のバランスを崩した人を排斥することなく、周囲がありのままを受け入れ、みんなで
その人を支えてあげる・・・それはまさにファンタジーなんだけれども、人の善意や心遣いに
自分も優しい気持ちになれました。家族思いの兄嫁カリン役のエミリー・モーティマーが
同情ではなく、ラースのことを思いやる優しい視線といいますか、印象深い演技でした。
あとクールそうに見えて、温かく包み込むバーマン医師役のパトリシア・クラークソンも
良かったです。
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