
ジャッキー・ファンへのプレゼントのような、彼らしいアクションシーン満載の娯楽映画でした。
岩山を飛び跳ねて渡っていく、命懸けのシーンやネズミ捕り工場バトルなど、本当にすごいなあと
思って見ていました。原案・監督は「ポリス・ストーリー3」のスタンリー・トン。
今までにない風景を探して、5つの省8つの都市を回ったという監督のコメント通り、壮大な
スケールでスクリーンで観たらもっと迫力があって、見ごたえがあっただろうなと思いました。
相変わらず観るものを楽しませようと徹する姿、ジャッキーはやっぱり香港映画の方が生き生き
して見えます。今回も最後に流れるNG集にじーんときてしまいました。
出演者やスタッフがこつこつと失敗を重ねながら作品を作り上げていく姿に感動します。
レオン・カーフェイが出ている映画を見るのは久しぶりだったので嬉しかったし、サマンサ役の
マリカ・シェラワットも魅力的な女優さんだなあと思いました。
蒙毅といえば陰謀によって扶蘇と共に自殺させられた人?と思ったのですが、それはお兄さんの
蒙恬でした

北京語のセリフを覚えたり、ワイヤーでの演技など大変そうでしたが、キム・ヒソンもはかなげな
お姫様を頑張って演じていました。セリフが急に変わった時とかどうしていたのかなあ~。
韓国ドラマの撮影も大変でしょうが、香港映画も台本がなかったり、あるいはセリフが変わったり
しますものね。

していた時の衣装をいくつか挙げてみました。
保存している画像を全部アップすると
大変なことになるので、一部だけ。
個人的にはトロントで着ていた
白いドレスが気に入っています。
2005年5月カンヌ映画祭


9月中国大陸でのプロモーション



トロント映画祭



釜山国際映画祭


