「午前十時の映画祭」は、1950年代~1970年代を中心に厳選された、往年の名作外国映画
50本を期間中午前10時の回にオリジナルニュープリントで上映するプログラム。
2010年にスタートした赤の50本(上映作品)では好きな「眺めのいい部屋」や「昼下がりの
情事」、公開当時に見逃してしまった「バベットの晩餐会」や「薔薇の名前」など観たい作品
がありましたが、朝が弱い私としては、週末の朝10時というのが辛くて観に行くことはありま
せんでした。第3回目の今年でフィルム上映は最後ということで、今朝は気合を入れて起きて
行ってきました。
小さい頃から慣れ親しんだ作品で、
レーザーディスクも持っているのですが
やはり映画館で観るといいものですね。
上映時間175分と長いですけれど、マリ
アが置き手紙をして、そっと大佐の邸宅
を出るシーンの後、10分の休憩があり
ます。祝日だからか、小学生くらいの
子供連れの家族を何組か見かけまし
た。いいものに触れる機会を持つって、
素敵なことですよね。
さて劇中で印象的なシーンはいろいろありますが、やっぱりまず浮かぶのが
Climb Ev'ry Mountain
「すべての山に登れ」かな。この間、石丸さんのラジオ番組でもClimb every mountain~♪が
流れて、思わず一緒に口ずさみながらラジオを聴いていました。高校の卒業式で歌った曲でも
あるのです。修道院長がマリアに大佐の邸宅へ戻るように励ますシーンは何回見てもジーンと
してしまいます。生きていくって大変なことばっかりだけれど、また明日から頑張ろうと
思わせてくれる場面でした。
それからマリアが修道院からシスターたちに見送られて式に向かうシーンも好きです。
小さい頃は冒頭の高原で気持ちよく歌っているところなどが気に入っていましたが、今回は
大佐とマリアがだんだん惹かれていく様子を中心に見ていました。
エルザ男爵夫人に「あの若い方、戻らないと思うわ。・・・修道院に」と言われた時の
どぎまぎしたトラップ大佐の表情がツボでした。
先月「人生はビギナーズ」で米アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマー。
自分が気づいていないだけで、数多くの映画に出演しているんですよね。
50本を期間中午前10時の回にオリジナルニュープリントで上映するプログラム。
2010年にスタートした赤の50本(上映作品)では好きな「眺めのいい部屋」や「昼下がりの
情事」、公開当時に見逃してしまった「バベットの晩餐会」や「薔薇の名前」など観たい作品
がありましたが、朝が弱い私としては、週末の朝10時というのが辛くて観に行くことはありま
せんでした。第3回目の今年でフィルム上映は最後ということで、今朝は気合を入れて起きて
行ってきました。

レーザーディスクも持っているのですが
やはり映画館で観るといいものですね。
上映時間175分と長いですけれど、マリ
アが置き手紙をして、そっと大佐の邸宅
を出るシーンの後、10分の休憩があり
ます。祝日だからか、小学生くらいの
子供連れの家族を何組か見かけまし
た。いいものに触れる機会を持つって、
素敵なことですよね。
さて劇中で印象的なシーンはいろいろありますが、やっぱりまず浮かぶのが
Climb Ev'ry Mountain
「すべての山に登れ」かな。この間、石丸さんのラジオ番組でもClimb every mountain~♪が
流れて、思わず一緒に口ずさみながらラジオを聴いていました。高校の卒業式で歌った曲でも
あるのです。修道院長がマリアに大佐の邸宅へ戻るように励ますシーンは何回見てもジーンと
してしまいます。生きていくって大変なことばっかりだけれど、また明日から頑張ろうと
思わせてくれる場面でした。
それからマリアが修道院からシスターたちに見送られて式に向かうシーンも好きです。
小さい頃は冒頭の高原で気持ちよく歌っているところなどが気に入っていましたが、今回は
大佐とマリアがだんだん惹かれていく様子を中心に見ていました。
エルザ男爵夫人に「あの若い方、戻らないと思うわ。・・・修道院に」と言われた時の
どぎまぎしたトラップ大佐の表情がツボでした。
先月「人生はビギナーズ」で米アカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・プラマー。
自分が気づいていないだけで、数多くの映画に出演しているんですよね。