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つれづれなるままに・・・雑感を

ボーイング777型機

2013-07-13 20:22:44 | 雑感・海外
1日休暇を取って、木曜日の晩から2泊3日で帰省していました。
羽田-伊丹間はボーイング777、767、737が飛んでいますが、大きい機体の方が安心感があり
よっぽどのことがない限り、機種が777型の便を取るようにしています。

ボーイング777型機って、あまり大きな事故を起こした印象がなかったので、
サンフランシスコ国際空港で着陸に失敗し炎上したアシアナ機の映像は衝撃的でした。
韓国国土交通省は韓国時間の8日に、事故機のパイロットは総飛行時間は約9800時間だった
が、ボーイング777型機の飛行時間は43時間で、同型機の機長の資格を得るために経験を
積む過程にあったことを明らかにしましたが、教官のベテラン機長も教官資格を得たのは今年
の6月15日で、事故機が初指導だったとか。。
米運輸安全委員会とアシアナ航空や韓国国土交通省で見解が分かれているようですが、
不慣れな2人の他にも2人操縦士がいたわけで、どういう経緯でこうなってしまったのか、
早く解明されるといいですね

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版から
「死者が中国人でほっとした」―韓国人キャスター発言に非難集中
米国では考えられないアシアナ航空の事故対応の悪さ

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アシアナ機着陸失敗:B777 初の死亡事故(毎日新聞)

米西部カリフォルニア州・サンフランシスコ国際空港で6日に起きた韓国アシアナ航空機事故。着陸に失敗したボーイング777(B777)は米ボーイング社が開発した双発ジェット機で、1995年に就航した。死者が出た事故は今回が初めてで、最も安全な飛行機の一つと言われてきたが、2008年には英国で今回と同様、着陸に失敗した事故が起きている。

 AP通信などによると、英国の事故は08年1月、ロンドン・ヒースロー空港で発生。北京発のブリティッシュ・エアウェイズ便が空港の約3キロ手前でエンジン2基の出力を失った。機体は滑走路手前の芝生に着陸。主翼が壊れ負傷者も出たが、死者はなかった。燃料中の水分が凍結しエンジンに燃料を供給できなくなったのが原因とされ、エンジンはその後、同様の事故を防ぐため改修された。


教官役機長が全責任=習熟訓練「問題ない」―アシアナ機事故で尹社長(時事通信)

米サンフランシスコ国際空港でのアシアナ機事故に関し、アシアナ航空の尹永斗社長は8日、記者会見し、事故機を操縦していた副機長がボーイング777型機の経験を積む習熟訓練中だったことについて、「教官役の機長が全運航の責任を負っている。習熟飛行は、国際法、国内法に従った訓練飛行だ」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 社長は、サンフランシスコ路線の機長は、同路線の経験がある操縦士が務め、習熟期間中の操縦士についても「シミュレーター訓練を経た上で飛行するので問題はない」と強調。シミュレーターは機種別にあり、操縦が難しい空港に関しては事前にデータを入力して訓練するという。


副機長ら事情聴取へ=原因解明へ調査本格化―アシアナ機事故・米(時事通信)

米サンフランシスコ国際空港で韓国アシアナ航空機(乗客291人、乗員16人)が着陸に失敗し、乗客2人が死亡した事故で、米運輸安全委員会(NTSB)は7日、原因解明に向けた調査を本格化させた。8日にも韓国国土交通省の事故調査チームと合同で事故機を操縦していた副機長らパイロットの事情聴取を行う見通し。

 米メディアによると、副機長はボーイング777型機で同空港に着陸した経験がなかった。NTSBの調べでは、事故機は通常より遅い速度、かつ低い高度で滑走路に接近。直前に着陸をやり直そうとしたが、間に合わずに機体後方が滑走路手前の護岸に衝突した。着陸態勢に入るまでは事故機にトラブルはなく、パイロットの操縦ミスとの見方が強まっている。 


速度維持装置に異常なし=アシアナ機事故「操縦ミス」強まる―米運輸安全委(時事通信)

米サンフランシスコ国際空港で韓国アシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、米運輸安全委員会(NTSB)は11日記者会見し、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析結果から、自動速度維持装置(オートスロットル)など操縦支援装置に異常はなかったとの見解を明らかにした。操縦ミスによる事故との見方が強まっている。

 NTSBによると、事故機は着陸直前に目標を大きく下回る速度まで減速、低い高度で滑走路に接近し、機体後部が滑走路手前の護岸に接触した。機長はNTSBの聴取に対し、「(着陸直前に)オートスロットルが設定通りに機能していなかった」と証言したため、NTSBが装置に不具合などがなかったか調べていた。

 また、ボイスレコーダー(音声記録装置)の分析結果として、事故9秒前まで、操縦士間で速度に関するやりとりがなかったことも判明。機長は、34秒前に機体の高度が低いことを把握し、16秒前に減速に気付いたと話しており、NTSBは操縦士間のコミュニケーションにも注目している。
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