Olive☆。.:*:・'゜

つれづれなるままに・・・雑感を

「Lessons from Madame Chic」 

2015-03-16 22:25:40 | 書籍
邦題「フランス人は10着しか服を持たない」を
新聞広告で目にして図書館で予約したのが11月。
やっと順番が回ってきました。

「要らない服を捨てよう」、「物を買わない」―
まるでアメリカ版「断捨離」本を読んでいるような
感じがしました。

アメリカ・ カリフォルニア出身の著者が学生時代に
半年間パリへ語学留学。ホームステイ先で「上質な物を
少しだけ持ち、大切に使う」といった上品で洗練された
生活を体験します。
2008年よりブログThe Daily Connoisseurを通して、質の良さにこだわった生活スタイルの提案。それらを1冊にまとめたものらしいです。

アメリカというと次々と新しいものが生み出され、大量消費するイメージがあります。
著者本人も「アメリカではセレブ大好きの消費主義のカルチャー。フランスでは知性が高く
評価される。パリに来て生活が知的な刺激でいっぱいになった。」と書いています。
「もったいないから今度着る」はダメ!とか「予算内でいちばん良い物を選ぶ」、「定番の
スタイルを持つ」、「買い物リストを持っていく」、「持っているもので満足する」といった彼女の
提言は特に目新しいことはありませんでした。アメリカ西海岸の生活スタイルの女性が
憧れのパリで経験した「決まりと規律のある暮らし」を綴った読み物という印象です。

彼女がしきりにショックを受けてる事柄は、『足るを知る』といった言葉を日頃から耳にして
いる日本人からすれば「それって当たり前では?」と思うものが多いのではないかと思います。
とかく外へ外へと目が行きがちなんですが、日本古来の文化の良さを再認識させられました。

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不用品の送り先 (せきぐち)
2015-03-25 09:38:09
初めまして。不用品をもったいなくて捨てられない気持ちにとても共感します(^_^)/ なので、不用品をバザー品として送れる場所をお伝えします。
大阪府にある、『豊能障害者労働センター』では、4つのリサイクルショップを運営していて、バザー品はそこで売られています。売り上げ金は、主に障害者福祉(被災地の障害者支援を含む)に使われています。
 私も「ずっと長く使う」と信じて買ったものが、意外と使わなくなった、ということが、よくありました。以前はもったいないと思いながら、不用品を泣きたい気持ちで仕方なく捨てていましたが、今はここの労働センターに送れるので、とても嬉しいです(^^) それで、私と同じように、「使わないものを捨てられない」と悩んでいる人を助けたくて、多くの人に、ここの労働センターを教えているのです。
バザー品の送り先のHPは、http://www.tumiki.jp/bazar.html です。ここでは、一般のリサイクルショップで引き取らない物、他のバザー会場で売れ残った物も受け入れていて、それらはきちんと商品として販売されています。
また、ここの送り先を気に行って下さったら、知り合いの方にも伝えて頂けると嬉しいです。私は一人でも多くの「もったいなくて捨てられなくて困っている」方々を助けたいので(^^)
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