海の幸、山の幸、うちの幸

のんきなお料理記録のはずが、いつの間にかレット症候群という難病の娘と日常のあれこれの記録に…。

⑥ HMG終了

2008年07月09日 | ひな鳥ぴよぴよ
   魔の一週間がやっと終了してくれた。
   正確に言うと、周期8日目から15日目までの8日間。。。
   ちなみに、点鼻薬は16日間使用し続けた。

   あまりの痛さのため、人によってはお尻などに注射する人もいるらしい。
   私は我慢に我慢を重ね、最後まで上腕でやり通した。
   そこまで我慢する必要はなかったとは思うが…

   この8日間、二日置きに計2回のエコーチェックがされたが、
   タマゴちゃんの発育はややゆっくりだったため、
   もしかしたら採卵日が遅れるかも?? と懸念されたが、
   3回目のエコーで、ようやく十分な発育に辿り着いた。。。

   周期16日目、HMG注射を始めて9日目にしてやっとHMGから解放された 
   予定通りに終了して、一安心  

   と思ったのも束の間 

   育ったタマゴはさっそく回収しなければならない…
   お腹の中は、たくさんの成熟した卵胞ですでにぎゅうぎゅう 

   おかぁさん、苦しいよ~! と言っているよう 

   この日は夜7時の受診だったのだが、再度夜9時半に来院するように指示された。
   そこで今度は、HMGに代わりHCG注射が登場するわけだ。
   HCGは黄体ホルモン注射である。
   育ったタマゴちゃんたちに排卵するように促す。
   HMGに比べると比較的耐えやすい筋肉注射だ 

   けれどこの日は違っていた 

   打ったHCGは10000単位…いつもの3倍以上 
 
   な、なんかめまい 

   よろよろと病院を後にし、
   こうしてようやく36時間後の採卵を待つことに 

   っちょっとうかれ気分 

   けれど、プロジェクトXの見せ場は、何よりも採卵だったのかもしれない。。。

   どうやらHMGの痛さに、この先の恐怖を予想する余裕など
   このときはなかったのかもしれない。
   やっと採卵に辿り着き、
   何も知らずに採卵日を楽しみに待ち侘びている私だった 

    今回のお薬 

   HCG(黄体ホルモン)注射・・・10000単位。1回 1,155円。
                   採卵の36時間前に投与。
                   排卵を促し、採卵に備える。

   ちなみに HMG注射は 5,880円×8回=47,040円 でした。


コメント
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