現場を目撃しました
電気のスイッチを「ポチっ!」
一人で、ヒナが!!! です。
「ヒナちゃん、電気が付けられるようになったんだって」
とCちゃんのママからメールが届いたのは、つい先日のこと。
なんでも、電気係のヒナが
『「教室の電気を一人でポチっ!とした」
と同じクラスのH君が嬉しそうに教えてくれた』
と、Cちゃんもまた嬉しそうにママに教えてくれた、というのです。
Cちゃんが実際に目撃したわけではないのですが、
H君が嬉しくてCちゃんに教え、
Cちゃんもそれを聞いて嬉しくてママに報告し、
ママもそれを聞いて嬉しくなって私に伝えた。
ということで、
モチロン、ヒナが一人でポチっ!とできるようになったことは、
涙が出るほど嬉しい出来事ですが、
周りのみんなが、そのことを自分のように喜んでくれている、
というのが、ポチっ!以上にもっともっと嬉しくて
写真は自宅の電気スイッチの写真ですが、
学校のもこのタイプのもので、
この旧式のタイプは、的も小さいし、指に若干力も加えなければなりません。
それが、急にポチっ!とできるようになったわけは、
スイッチに貼った赤いまるシールにあります。
ヒナは特別に支援が必要な子どもですが、
普通級に通っています。
「合理的配慮」「保育所等訪問支援」については、前々から学校に申し入れてきましたが、
ようやく体育の授業にPTさん、
給食の時にOTさんが入ってもらえるようになりました。
そして、さっそくOTさんからのアドバイスの
赤まるシールが効果を発揮した!!というのです。
ほんの少しの配慮をしてもらっただけで、
今まで難しくてできなかったことが
こんな短期間でできてしまいます。
夏休み明けからは、クツに入れた足底板が効果を発揮し、
姿勢がぐんと良くなったヒナですが、
これも学校にPTさんが入ってアドバイスをくれたお蔭でした。。。
やはりこういった教育現場での専門家同士の連携が
子どもの発達に大きく関係するのだと
身をもって感じた今回のヒナの驚きのポチっ!なのでした。
今日は偶然にも学校でヒナがポチっ!とするところを目撃でき、
感無量の母たんでした