みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『MW-ムウ-』

2009年07月08日 | 映画(DVD含む)
 先週見た『真夏のオリオン』に引き続き、2週連続で玉木宏主演の映画を鑑賞してきました(笑)今日は平日でレディースデーというのもありましたが、客席はほぼ女性(笑)ええ、私だけでなく、皆さんお目当ては一緒でしょうね(^^;

【あらすじ】MW-ムウ- - goo 映画より引用。
16年前、ある島の島民全員が死亡する事件が発生。その事実は、政府の手で一夜のうちに闇に葬られた。周到な隠蔽工作によって、事件は忘れ去られるはずだった。しかし、そこには、神の悪戯で生き延びた二人の少年の存在があった。そして、その二人こそ、すべての始まりだった…。

 原作を読んでの鑑賞となりましたが、あんまり期待していなかったのですが・・・やっぱりな~という感じ(^^;。内容的に設定が変わるんだろうなとは思っていましたが、変に変えたことによってなんか曖昧なアクション物になってしまったというか・・・。まあ、露骨に同性愛を描けないとは思いますが、そんなことを臭わせるシーンがないに等しい(ちょっとある?)ので、玉木宏演じる結城と山田孝之演じる賀来の二人が背負っている過去や二人の葛藤が描ききれていないので・・・賀来はいてもいなくてもいいじゃん・・・いや、これなら賀来を出さずに結城だけが一人で事を起すくらいの方がましじゃないかな、なんて思っちゃいました・・・。(お断りしておきますけど、決して・・・二人のそーいうシーンを見たかったわけじゃないですよ・・・ええ・・・。)

 まあ、原作とは別物と考えればよいんでしょうけど・・・もうちょっと何とかすれば面白くなったのではないかな?でもこういうのは難しいのでしょうね。あと、血が苦手な私としては・・かな~~~りキツイシーンがあり画面見られなかったところもありましたよ・・・。ご覧になった方はどこかお分かりかと思いますが・・・。

 まあ・・・玉木宏の悪役っぷりは堪能したからいいですけど・・・(って・・・残念ながら、それだけかも?^^;)