みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『銀牙‐流れ星銀‐ 真・外伝』

2009年07月13日 | 本・マンガ
 『WEED』は物凄く長いので・・・読みたくてもちょっと躊躇している私・・・。こちらは赤カブトを倒した後の奥羽軍団の後日談ということで、ちょっと立ち読み(おい!)していたのですが、甲斐の3兄弟のエピソードもあったのでこれはちゃんと読まなくては!ということで買いました(笑)

 赤カブトを倒した後、父親であるリキの跡をついで奥羽軍団2代目総長となった銀は戦死者たちの遺族に悲報と最期の勇姿を語るために全国に奥羽軍幹部たちを全国に送る。そして銀自らも「弔問の旅」に出る。というお話。犬も人間には分からないような形で犬同士のコミュニケーションをとっているとは思いますけど・・・・弔問という高度なことはないだろうな・・・(もしかしたらあるかもしれないけどね・・・^^;)
 「すみません奥さん」「あの人が?私、この子達を抱えてどうすればいいの?」っていうやりとり・・・ありえません。犬は乳離れしたら母犬から離しても大丈夫だと思います・・。なんて、そういうツッコミはおいておいて・・・。

 甲斐の三兄弟のエピソードは、赤カブトとの戦いで戦死した赤虎が死の間際に回想した幼き日の記憶。テンに襲われたところをベンに助けられた・・・というエピソードは本編でも触れられていますが、より深く描かれています。いや~・・・実に任侠の世界といいますか・・・(笑)でも・・・やっぱり甲斐犬ってカッコイイよな~と思いました(我が家の愛犬は甲斐の血が流れていますのでね。)命の恩人のために忠義を尽くすところがやっぱり甲斐犬らしいといいますか・・・。
 でも甲斐だけでなく、ベン(グレート・デン)やジョン(ジャーマン・シェパード)など私が常にかっこいいな~と思う憧れの犬が登場するこの漫画はやっぱり楽しいですね。(私の好みがお分かりいただけるかと思います・・・^^;)さて、弔問の旅編はこれからも続くのでしょうか?