今日は20名の予約の肝がん検診です。げんき21という保健センター的な施設を借りておこないました。
現地の事務、保健師、看護師、北見から検査技師2名、札幌から事務、看護師、検査技師2名、医師、友の会から2名とスタッフが非常にたくさんいてくれて、大助かりでした。
遠軽の友の会の方々が来てくれて、前会長から、肝がん検診の火を消してはいけないと、新たに役員が選出され、会員も4名から10名に増えて再度活動を再開したと報告してくれました。
以前の肝がん検診では、友の会の方々に会場とり広報から予約まで現地の方々と準備をしてもらっていましたが、現在は肝がん検診団の方で、おおかたの準備ができるようになり負担も減ったことで、友の会の方々が会の活動に専念できると言う形になっているかと思います。
最終的に一人飛び入り参加した方がいて21名の受診でした。C型肝炎5名、B型肝炎7名と濃い検診でした。インターフェロン療法を検討した方がいい方もいたので、地元の医療機関へ紹介状を書いてお渡ししました。
ウイルス性肝炎はほとんどが医原病と言えることがだんだんとわかってきています。国の政策によって予防しきれなかったこと国民の病気と言われるまでに感染した人たちがいることから、医療費の助成は当然必要なことと言われるところです。
いま、患者さんや家族みんなが何かしらできることをして、安心して過ごせる世の中を実現していくことは、とても、大切です。それによって、他の病気の方々も救われる方法がきっと見えてきます。
写真は今日の医療スタッフです。