さすが全国から集まるだけあって、国会議員もたくさん来ていましたね。
薬害肝炎原告団の人たちは集会の前に各会派を回って、ヒアリングもしてきたと言うことで、原告団の人たちの熱い想いが表現されていたと思います。
第1部で、この1年を振返って
その間、新たな原告の人たちが加わったり、検証会議で自分や家族のつらい状況を訴えてきたことなどを報告し、終結ではないこれからさらに頑張らなければならないと、今後の課題、薬害の再発防止と350万の肝炎患者を救うことがこれからの自分たちの闘いと締めくくっていました。
途中、国会議員のそうそうたるメンバーのあいさつが、ありました。
民主党を代表して菅直人議員、公明党を代表して坂口力議員、自民党を代表して与謝野馨議員、共産党の方があいさつ。新党日本の田中康夫議員、川田龍平議員さんも来てました。他に30人近く来てたんじゃないかなあ。ずっといるわけではないけど、入れ替わり立ち替わり、来ていました。
B型肝炎訴訟の弁護団の方々もたくさん来ていて、すべての肝炎救済へ向けての動きが目に見えてきたなあと実感しました。
佐高信さんからのあいさつは、超党派、いろんな意味ですべての人が一丸となる必要性を語っていました。
森進一さんも来てくれて、みんなにエールを送ってくれていました。
第2部では、なぜ救済法が必要になるのか、障害者認定が必要なのかについてわかりやすく説明していました。輸血行政の誤りから、売血での肝炎が広がり、献血にしても輸血を受けた人にも献血をするようにしていたという、今では考えられない方法がとられていたことが報告されていました。献血を輸血を受けた人にするようにいっていたのは私も知らなかったです。。。私自身、そこまで詳しくは書いているのを読んだことないんです。
ほとんどのウイルス肝炎が医原病であること、障害者として、救済される方法を認めることが必要ですと。切実な患者、時間がない患者がたくさんいることを訴えていました。
第3部のリレートークは、飛行機で帰るために聞けなかったのですが、多くの頑張っている人の姿を見ることが出来てよかったです。
山口代表や鈴木弁護士さんにも会えたし、千葉の村田さん久野さんやフジテレビの岩澤さんにも会うことができました。今度は千葉で医療講演をしてこようと思います。