岩澤さんとは、肝炎問題をきっかけにつながったジャーナリストで、私の研修医時代から見守ってくれているかたです。本当にいつもありがとうございます。医療班で行ったときに、泣いてる姿、結構覚えてる人がいるので、ちょっとはずかしいけど。でも、こみ上げてくる物が止められない感覚はあの頃から私の活動を支えてくれています。今後ともよろしくお願いいたします。以下Facebookからの転載です。
「肝臓専門クリニック札幌」オープンのお知らせ
私が肝炎問題の取材を始めた2001年頃、日比谷公会堂で肝臓病患者による集会が行われた。
当時、予防接種の連続注射で肝炎が感染したことは、医療界のタブーとされていたので、肝炎患者は高額な治療費を払いながら、迫りくる死と闘っていた。
集会では、闘病生活の苦しみ、就職や結婚など受けた差別体験を、患者たちが切々と訴えた。
それを聞いて、一人の白衣を着た大柄な男が人目もはばからずに泣いていた。肝炎患者の急変に備えて待機していた、川西輝明医師だった。
あれから15年ほどの月日が経ち、肝炎治療は大きく前進している。
そして、川西医師は、来年5月に肝臓専門クリニックを札幌・桑園で始めるらしい。
常に肝炎患者に寄り添ってきた、彼の新たな門出を応援したいと思う。
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