肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

木星と土星、月もよく見える 新しい望遠鏡プロトタイプ

2019年08月13日 | 
 木星2019.8.4

 土星2019.8.4

 月2019.8.4


 
 
 
8月4日(日)、望遠鏡が届きました、惑星のバージョンアップ版のプロトタイプ、私買っても上手く見れないって相談をしたら次のがでるまでこれで楽しんで下さいとプロトタイプを譲ってくれました。見たい気持ちよくわかるのでとなんとユーザー目線と感動した私でした。
届いた望遠鏡は、バローレンズ3.5倍、フラットナーがついてる状態で、月がはみ出るのにびっくり、そうだよなあ拡大してるんだもんなあと思いながら焦点を合わせてiPadPro9.7インチをつけて写真を撮ってみました。以下重なってる望遠鏡の上が古い方下が新しい方です。
   

  
 上の写真は左が新しい方右が古い方 画像のシャープな感じがわかるかと思います。
 
うすぐもりではあったのですがしっかり見えました。写真は左右反転状態です。
木星のしましまは2本みえて、土星に輪もみえて、大満足。月はちょっと焦点合わせ切れていなかったのですがでかく見えます。

バローレンズで倍率上げると、焦点合わせがかなり遠く端っこになっています。同じくらいのところで焦点が合うと思って調整していたので、見えてなかったんだと今回の望遠鏡を使ってみてわかりました。
バーティノフマスクを使ってのピンとあわせてもできて、焦点が合ってる場所がわかり使いやすくなりました。
取り外しではなくてつけたままめくるのはとってもいいです。
こんな感じで焦点が合うとわかります。下写真
 
取り外すと、ずれてしまってまた見えなくなってしまうのが軽減されている便利さ。

焦点を合わせるときがやっぱり一番視野からでてしまうので、そこがこの次のはネジで回すタイプになるようなので楽しみです。
患者さんとの旅行などで月や惑星をみんなに見せてあげられると思って、iPadpro9.7インチも買って、準備しています。
夜空の魅力をみんなに私も伝えていきたいと思います。

今後の発売予定は以下の形とのこと、冬休みには間に合えば子供たちには絶好の教材です。
(1)「mAmANDA(口径38mm アクロマート/F9.21)」(クラフト製)
(2)「PaPANDA(口径50mm EDアポクロマート/F7)」(クラフト製)
(3)「プラモPANDA(口径50mm EDアポクロマート/F7)」(プラスチック製)