“SLIM”の公式X(旧Twitter)アカウントによると、日本時間2024年1月30日~31日の運用をもって、JAXAの小型月着陸実証機“SLIM(Smart Lander for Investigating Moon)”が休眠状態に入ったそうです。
“SLIM”は太陽電池パネルから電力を得ているので、着陸地点が夜の間は活動することが出来ません。
また、“SLIM”は約-170℃まで温度が下がる月の夜を乗り越えるようには設計されていないんですねー
これにより、夜の間に電子機器が損傷する可能性もあります。
月の昼夜は2週間ずつ続くので、JAXAは“SLIM”の太陽電池パネルに再び太陽光が当たるようになる2月中旬以降の運用に再挑戦するそうです。
休眠前の“SLIM”が航法カメラで最後に撮影した月面の様子では、太陽光の当たらない部分が増えていることが分かります。
“SLIM”は、着陸後の観測運用を含め、休眠状態に入るまでの一連の電源系の動作は正常だったということです。
こちらの記事もどうぞ
“SLIM”は太陽電池パネルから電力を得ているので、着陸地点が夜の間は活動することが出来ません。
また、“SLIM”は約-170℃まで温度が下がる月の夜を乗り越えるようには設計されていないんですねー
これにより、夜の間に電子機器が損傷する可能性もあります。
月の昼夜は2週間ずつ続くので、JAXAは“SLIM”の太陽電池パネルに再び太陽光が当たるようになる2月中旬以降の運用に再挑戦するそうです。
日没に伴う休眠前に“SLIM”の航法カメラで最後に撮影された画像(日本時間2024年1月29日14時頃に公開)。手前の月面が夜闇に覆われつつある様子が分かる。“SLIM”の公式X(旧Twitter)アカウントから引用。(Credit: JAXA) |
“SLIM”は、着陸後の観測運用を含め、休眠状態に入るまでの一連の電源系の動作は正常だったということです。
こちらの記事もどうぞ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます