現在建造が進められている、国際宇宙ステーションのロシア側モジュール。
その一つである“多目的実験モジュール”が、2016年2月に完成するそうです。
“多目的実験モジュール”は打ち上げ後、
国際宇宙ステーションのズヴィズダ・モジュールに結合され、
その名の通り実験を行う研究所として、
さらに、宇宙飛行士の生活空間としても利用されます。
ただ、“多目的実験モジュール”は、
当初2007年に打ち上げが予定されていたのですが、
延期が続いているんですねー
2012年にフルーニチェフ社での製造が完了し、
打ち上げ前の試験のためにRKKエネールギヤ社へと送られるのですが、
試験中に何らかの問題起き、フルーニチェフ社へ送り返されることに…
いくつかの報道によれば、
エネールギア社での試験中に、燃料バルブから燃料漏れの不具合が発生し、
かなり大規模な修理が必要になったんだとか。
おそらく燃料漏れが原因で、推進システム自体に汚染が広がったようです。
汚染は燃料タンクまでは及ばなかったのですが、
配管はすべて取り替える必要が生じています。
また、打ち上げが遅れたことで、
スラスターが設計寿命を超えてしまったんですねー
なので、交換しないといけないんですが、
新しいスラスターの生産には8か月もかかることに…
えーっと、負の連鎖が止まりませんね。
ロシア連邦宇宙庁の発表では、
“多目的実験モジュール”は、2024年に国際宇宙ステーションから切り離されて、
ロシアの新しい宇宙ステーションに使われるそうですよ。
その一つである“多目的実験モジュール”が、2016年2月に完成するそうです。
多目的実験モジュール |
“多目的実験モジュール”は打ち上げ後、
国際宇宙ステーションのズヴィズダ・モジュールに結合され、
その名の通り実験を行う研究所として、
さらに、宇宙飛行士の生活空間としても利用されます。
ただ、“多目的実験モジュール”は、
当初2007年に打ち上げが予定されていたのですが、
延期が続いているんですねー
2012年にフルーニチェフ社での製造が完了し、
打ち上げ前の試験のためにRKKエネールギヤ社へと送られるのですが、
試験中に何らかの問題起き、フルーニチェフ社へ送り返されることに…
いくつかの報道によれば、
エネールギア社での試験中に、燃料バルブから燃料漏れの不具合が発生し、
かなり大規模な修理が必要になったんだとか。
おそらく燃料漏れが原因で、推進システム自体に汚染が広がったようです。
汚染は燃料タンクまでは及ばなかったのですが、
配管はすべて取り替える必要が生じています。
また、打ち上げが遅れたことで、
スラスターが設計寿命を超えてしまったんですねー
なので、交換しないといけないんですが、
新しいスラスターの生産には8か月もかかることに…
えーっと、負の連鎖が止まりませんね。
ロシア連邦宇宙庁の発表では、
“多目的実験モジュール”は、2024年に国際宇宙ステーションから切り離されて、
ロシアの新しい宇宙ステーションに使われるそうですよ。
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