火星探査を続けているNASAの無人探査車“キュリオシティ”が、
やっと目的地のシャープ山のふもとに到着しました。
シャープ山は、
およそ5キロの高さがあり、
直径154キロのゲール・クレーターの中心にあります。
“キュリオシティ”は2012年8月に同クレーターに着陸して以来、
この山を目指して9キロ近く走り続けてきたんですねー
そしてここで、火星に生命が存在した可能性を示す痕跡を、見つける調査をおこなうことになります。
現在“キュリオシティ”がいるのは、
山麓の地層とクレーター底部の堆積層との境界領域です。
まず、ふもとの“Pahrump Hills”と呼ばれる幅約50メートルの露頭で、
(地層と岩石が露出している場所)
ドリルを使っての地表分析を行い、
その後は地層ごとに調査を行いながら山を登っていくことになります。
ただ“キュリオシティ”の6つある車輪のうち4つは、
昨年、火星のゴツゴツした岩石によって穴が開いてしまったんですねー
なので、今後のルートは当初の計画よりも若干直線的になるようです。
やっと目的地のシャープ山のふもとに到着しました。
シャープ山のふもと周辺の景色。 |
シャープ山は、
およそ5キロの高さがあり、
直径154キロのゲール・クレーターの中心にあります。
“キュリオシティ”は2012年8月に同クレーターに着陸して以来、
この山を目指して9キロ近く走り続けてきたんですねー
そしてここで、火星に生命が存在した可能性を示す痕跡を、見つける調査をおこなうことになります。
現在“キュリオシティ”がいるのは、
山麓の地層とクレーター底部の堆積層との境界領域です。
まず、ふもとの“Pahrump Hills”と呼ばれる幅約50メートルの露頭で、
(地層と岩石が露出している場所)
ドリルを使っての地表分析を行い、
その後は地層ごとに調査を行いながら山を登っていくことになります。
ただ“キュリオシティ”の6つある車輪のうち4つは、
昨年、火星のゴツゴツした岩石によって穴が開いてしまったんですねー
なので、今後のルートは当初の計画よりも若干直線的になるようです。
“キュリオシティ”の今後のルート(黄色)。 |
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