JAXAの小惑星探査機“はやぶさ2”が、探査機搭載機器の初期機能確認を終えて、
小惑星“1999 JU3”に向けた航行段階(巡航フェーズ)へ移行したそうです。
これから2回に分けてイオン・エンジンの連続運転を行い、
今年の11月から12月ごろに予定されている、地球スイングバイに挑むことになるんですねー
“はやぶさ2”は、2014年12月3日に打ち上げられた後、
探査機に搭載されている機器の初期機能確認が行われていました。
そして3月2日に、
予定されていた機能確認や取得データの評価などが終わったので、
初期機能確認期間は無事終了。
3月3日からは、小惑星“1999 JU3”に向けた航行段階(巡航フェーズ)に移行しています。
今後は、今年の11月から12月ごろに予定されている地球スイングバイまでに、探査機に搭載されている4台のイオン・エンジンのうち2台による運転を、合計約600時間行うことになります。
運転は大きく2回に分けて行われ、
まず3月中に1回目として約400時間の運転を、
そして6月上旬ごろに、2回目の運転を行うとのこと。
これにより“はやぶさ2”は、秒速60メートルほど速度を増し、地球スイングバイに挑むんですねー
2003年に打ち上げられ、小惑星イトカワの探査を行った後、
2010年に地球へ帰還した“はやぶさ”の後継機が“はやぶさ2”です。
2014年12月3日に、種子島宇宙センターから打ち上げられた“はやぶさ2”のミッションは、
搭載された観測機器を使って探査を行い、また砂などのサンプルを採取して地球に持ち帰ること。
“はやぶさ2”による観測や、持ち帰ってきたサンプルを地球上で分析したり、
さらに、先代の“はやぶさ”や他の小惑星・彗星探査機が得たデータと比較することで、
太陽系の起源と進化や、生命の原材料を探求することを目指しています。
目的地の“1999 JU3”と呼ばれる小惑星は、
有機物や含水鉱物を、より多く含んでいると考えられている“C型”という種類の小惑星です。
先代の“はやぶさ”が探査した“S型”小惑星のイトカワと比べ、より原始的な天体だそうです。
今年の11月か12月ごろに予定されている、
地球スイングバイによって速度を上げて軌道を変えると、
2018年の6月か7月ごろに目的地の小惑星“1999 JU3”に到着するんですねー
そこで探査活動を約1年半行い、2019年11月から12月ごろに小惑星を出発。
そして2010年の11月から12月ごろに地球に帰還カプセルを投下します。
カプセルは地球の大気圏に再突入し、
先代と同じオーストラリアのウーメラ砂漠に着陸することになっています。
また、探査機本体の方はカプセル分離後も航行を続け、
別の星の探査を行うことことなどが計画されているようです。
小惑星“1999 JU3”に向けた航行段階(巡航フェーズ)へ移行したそうです。
これから2回に分けてイオン・エンジンの連続運転を行い、
今年の11月から12月ごろに予定されている、地球スイングバイに挑むことになるんですねー
“はやぶさ2”は、2014年12月3日に打ち上げられた後、
探査機に搭載されている機器の初期機能確認が行われていました。
そして3月2日に、
予定されていた機能確認や取得データの評価などが終わったので、
初期機能確認期間は無事終了。
3月3日からは、小惑星“1999 JU3”に向けた航行段階(巡航フェーズ)に移行しています。
今後は、今年の11月から12月ごろに予定されている地球スイングバイまでに、探査機に搭載されている4台のイオン・エンジンのうち2台による運転を、合計約600時間行うことになります。
運転は大きく2回に分けて行われ、
まず3月中に1回目として約400時間の運転を、
そして6月上旬ごろに、2回目の運転を行うとのこと。
これにより“はやぶさ2”は、秒速60メートルほど速度を増し、地球スイングバイに挑むんですねー
2003年に打ち上げられ、小惑星イトカワの探査を行った後、
2010年に地球へ帰還した“はやぶさ”の後継機が“はやぶさ2”です。
2014年12月3日に、種子島宇宙センターから打ち上げられた“はやぶさ2”のミッションは、
搭載された観測機器を使って探査を行い、また砂などのサンプルを採取して地球に持ち帰ること。
“はやぶさ2”による観測や、持ち帰ってきたサンプルを地球上で分析したり、
さらに、先代の“はやぶさ”や他の小惑星・彗星探査機が得たデータと比較することで、
太陽系の起源と進化や、生命の原材料を探求することを目指しています。
目的地の“1999 JU3”と呼ばれる小惑星は、
有機物や含水鉱物を、より多く含んでいると考えられている“C型”という種類の小惑星です。
先代の“はやぶさ”が探査した“S型”小惑星のイトカワと比べ、より原始的な天体だそうです。
地球から見た“はやぶさ2”の方向。 |
今年の11月か12月ごろに予定されている、
地球スイングバイによって速度を上げて軌道を変えると、
2018年の6月か7月ごろに目的地の小惑星“1999 JU3”に到着するんですねー
そこで探査活動を約1年半行い、2019年11月から12月ごろに小惑星を出発。
そして2010年の11月から12月ごろに地球に帰還カプセルを投下します。
カプセルは地球の大気圏に再突入し、
先代と同じオーストラリアのウーメラ砂漠に着陸することになっています。
また、探査機本体の方はカプセル分離後も航行を続け、
別の星の探査を行うことことなどが計画されているようです。
“はやぶさ2”と地球、太陽、小惑星“1999 JU3”の位置関係。 |
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