補給物資を載せた“シグナス”補給船運用4号機が、12月9日に国際宇宙ステーションに到着しました。
ただ今回は、前号機の打ち上げ失敗により、ロケットを変えての打ち上げになったんですねー
1年振りの補給ミッション
“シグナス”が打ち上げられたのは12月7日のこと。
その後、順調に国際宇宙ステーションに向けて飛行を続けていました。
国際宇宙ステーションへのランデブーには、
日本の無人補給船“こうのとり”と同じ、三菱電機が開発した誘導接近システムが使われ、
十分に接近するとロボットアームにより捕捉。
9日の23時26分にハーモニーモジュールに結合し、
チェックが行われた後、物資の搬出が始まることになっています。
“シグナス”は、アメリカのオービタルATK社が開発した無人の補給船で、
国際宇宙ステーションに物資を届けることを任務としています。
今回打ち上げられた運用4号機には、
食料品やクルーへの支給品、ステーション用の機器、実験関連機器など、
合計で約3350キロの物資が搭載されていました。
ロケットを変えて打ち上げ
ただ、これまで“シグナス”を打ち上げていた“アンタレス”ロケットは、
前号機で失敗し飛行は停止中…
原因調査とロケットの改良を行うため、
“アンタレス”の打ち上げが出来ない期間が生じることになるんですねー
なので今回はロケット変えて打ち上げることになり、
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社の“アトラスV”ロケットが、
“シグナス”を宇宙に運んでいます。
“アトラスV”は“アンタレス”よりも打ち上げ能力が大きいので、
より多くの補給物資を運べるようになります。
また“シグナス”補給船も、
この運用4号機から機体を大きくした改良型“エンハンスド・シグナス”となり、
より多くの物資を積み込むことができるようになります。
2000キロの搭載能力が、改良型では3500キロまで搭載できるそうです。
オービタルATK社では、失敗した“アンタレス”の改良を続けていて、
2016年春ごろに新しい“アンタレス”の打ち上げが行われる予定になっています。
改良型“アンタレス”は従来型よりも打ち上げ能力が向上するので、
“アトラスV”とほぼ同等の物資を運べるそうです。
また、“アンタレス”の改良と並行し、
“アトラスV”による打ち上げも、もう1回行われるそうですよ。
こちらの記事もどうぞ
ケネディ宇宙センターに到着していた! 12月打ち上げの改良型“シグナス”補給船
“アンタレス”ロケット改良の目玉! ロシアから来た新エンジン
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十分に接近するとロボットアームにより捕捉。
9日の23時26分にハーモニーモジュールに結合し、
チェックが行われた後、物資の搬出が始まることになっています。
“シグナス”は、アメリカのオービタルATK社が開発した無人の補給船で、
国際宇宙ステーションに物資を届けることを任務としています。
今回打ち上げられた運用4号機には、
食料品やクルーへの支給品、ステーション用の機器、実験関連機器など、
合計で約3350キロの物資が搭載されていました。
ロケットを変えて打ち上げ
ただ、これまで“シグナス”を打ち上げていた“アンタレス”ロケットは、
前号機で失敗し飛行は停止中…
原因調査とロケットの改良を行うため、
“アンタレス”の打ち上げが出来ない期間が生じることになるんですねー
なので今回はロケット変えて打ち上げることになり、
ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社の“アトラスV”ロケットが、
“シグナス”を宇宙に運んでいます。
“アトラスV”は“アンタレス”よりも打ち上げ能力が大きいので、
より多くの補給物資を運べるようになります。
また“シグナス”補給船も、
この運用4号機から機体を大きくした改良型“エンハンスド・シグナス”となり、
より多くの物資を積み込むことができるようになります。
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改良型“アンタレス”は従来型よりも打ち上げ能力が向上するので、
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