宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

“Windows 3.x”新規ライセンスの発行停止

2008年11月10日 | ~2010年 モバイル ・PC
とうとう… っと言うか、まだ新規ライセンを発行していたんですね (^^;

18年という歴史に幕を閉じたのは今年の11月1日。
最初に普及したWindowsで、GDIやマルチタスクなどを導入し使い易くなったバージョンです。

今のWindowsと大きく違う点は、“ファイルマネージャー”と“プログラムマネージャー”があったこと。
ファイル管理とプログラム管理が分離している不完全なインタフェースを採用していました。

今となっては使いにくい仕様、デスクトップという概念を導入しなかったんですねー

まぁー、DOS用のソフトが多く使われていた時代です。
これでも使い易くなったなと思いますが… (^^;

ちなみに日本で初めて普及したのはWindows 3.1、そしてWindows 95のブレイクへとつながります。

Windows 3.Xはレジなどで細々と使われてきたようが、レジやATMなどもWindows XP embeddedが多くなってきたので仕方ないですかねー




日本通信“i-mate ULTIMATE 8502”

2008年11月09日 | ~2010年 モバイル ・PC
なんと“i-mate ULTIMATE 8502”が日本通信から出ますよー

日本通信はMVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる自前の通信網を持たない事業者。

ドコモの通信網を借りて独自の通信サービスを展開していて、端末は海外メーカーから調達しています。

で、今回日本通信が投入するのが“i-mate ULTIMATE 8502”。

海外での仕様は、
Windows Mobile 6 Pro、2.6インチQVGA、QWERTYキーボード、2メガピクセルカメラ、
HSDPA、WiFi、Bluetooth、GPS…
(個人的にはスライド式の“i-mate Ultimate 9502”の方が好みかも…)

日本投入時に仕様変更があるかもしれませんが、
ストレートタイプ+QWERTYキーボードなタッチパネル搭載機を探している人は要注目かも。
でも、今は法人向けのみなんですがね (^^;

個人ユーザーにも門戸を開いてくれると、料金体系しだいでは乗り換えるんですがねー




宇宙で一番熱いガス

2008年11月08日 | 宇宙 space
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のX線天文衛星“すざく”が捉えた温度3億度のガス。
約50億光年離れた銀河団“RXJ1347”に存在するようです。

宇宙でこれほどの高温が観測されたのは初めてだそうで、
銀河団どうしの衝突で加熱されたのが原因ではないかと考えられています。

私たちの“天の川銀河”が数百の銀河からなる“おとめ座銀河団”に所属しているのを知ってます?

銀河団は他にも数多く見つかっていて、
この銀河団を可視光で見ると銀河の集団にしか見えないのですが、X線で観測すると違った見え方がします。

なんと全体を包み込むガスが浮かび上がるんですねー

X線を放つほどのガスは、数千万度以上の高温に相当するようです。
もともと“RXJ1347”はX線で観測すると、きわめて明るい銀河団として知られていたのですが、まさか3億度という超高温ガスが放つX線が検出されるとは…

“RXJ1347”の大きさは約500万光年あり、ガスの平均温度は約1億度もあります。
なかでも3億度に加熱されているのは約45万光年の範囲ということが、NASAのX線天文衛星“チャンドラ”の観測により分かりました。

このことから銀河団は“多くの銀河”、“高温ガス”、
そしてガスを重力で引き止めていると考えられている“ダークマター(暗黒物質)”で構成されているといえます。

一般的に銀河団のガスを暖めるのは、
ダークマターに引き寄せられることで開放された重力エネルギーと言われていいますが、3億度に達するにはどうしても別の力が必要となるんですねー

その別の力が銀河団どうしの衝突ということです。

今のところ“RXJ1347”は、銀河団が毎秒4000kmという高速で衝突した直後の姿ではないかと考えられています。

宇宙で一番熱いガスは、銀河団どうしの衝突で出来た宇宙一大きなスケールの事象なのかもしれません。




雷が示す生命の可能性

2008年11月07日 | 土星の探査
またまた生命誕生のお話しです。
今度は土星最大の衛星タイタン。

事の始まりはタイタンで電気現象が確認されたこと。

NASAの宇宙探査機“カッシーニ”から切り離された、欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機“ホイヘンス”が検出した地球で観測されるような電気共振。

地球上で雷が発生したときにエネルギーが放射される現象とよく似ているそうです。

電気共振が検出されたのは、“ホイヘンス”がタイタンの雲の中へ突入した直後のこと。
タイタンを覆う分厚い雲の中で、自然電場が存在する可能性が出てきました。

地球では雷の放電によって引き起こされた化学反応が、生命の誕生に大きく関わっていたと考えられています。
もしタイタンでも雷の放電があれば、生命が誕生しているかもしれませんね。

しかも、タイタンでは今年の初めに炭化水素の湖が確認されています。
(地球以外の場所で、液体物質が露出状態で発見されたのはタイタンが初めてだとか)

湖には有機分子である炭化水素が大量に存在するので、適当な条件さえ揃えば生命が誕生する可能性があるようですよ。

ただ、タイタンの大気温度は摂氏マイナス180度。
私たちが想像するような生命体が存在する可能性は低いそうです。

一方、タイタンには宇宙線を遮断する磁場が存在しないことから、生命の存在を否定する意見もあるので何ともいえませんが…

生命誕生のアミノ酸や、タンパク質くらいは出来ている可能性はあるんですかねー




半分遊び、半分仕事。

2008年11月06日 | アルフ
今日は午後から出勤。

午前中はアルフの散歩に行ってきました。

少年野球のグラウンドがある河川敷
今日は平日の午前なので独占状態。

フリスビーでたくさん遊んだので満足そうな顔してました。