徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

10月号到着

2006-09-05 21:51:16 | LB中洲通信2004~2010
10月号到着。
昨日、東京に到着し順次発送中です。ご協力者の皆様、執筆者の皆様、ありがとうございました。
今回の特集は「監督」。巻頭インタビューには河崎実監督に登場していただき、ここ数年の河崎実ブームから現在まで。「映画監督というのはニートですから、わはは」というのは名言。編集やライターも似たようなものである。ニートというか、引き篭もりというか。その他、日本初のプロフットサルクラブである大洋薬品/BANFFと眞境名オスカー監督の東京遠征レポート、メジャー昇進に向けて奮闘中の審判・平林岳氏の「日米監督論」。
ジャズの新シリーズもスタートし、第一回に板橋文夫さんが登場。板橋さんも今月10に西アフリカツアーがスタート。その前日、9日には青梅市の「まだ名前もない小屋」開催される“里山音楽祭り”で壮行ライブを挙行。名前がないだけに、結構な道のりでありますが。その他、情報ページにはハシケンさん、柄本佑くん、そして来年創立20周年を迎える劇団若獅子の笠原章さんと、またもやインタビュー多発な中洲通信になっております。
よろしくです。

松阪取材④

2006-09-05 04:37:52 | LB中洲通信2004~2010
ブツ撮りもインタビューも18時近くまでかかってしまう。予定外のような、予想通りというか……(ブツ撮りは本当はもっと時間がかかる)。さらに文我さんお勧めの高知の栗焼酎「ダバダ火振」も少々頂く(一応「仕事」は終わったからいいのである)。栗焼酎というのは初めてだったのだけれども、これは飲みやすかった。入江が「危険」というぐらい飲みやすい。結局入江はほとんど飲まなかったが。今度酒屋で探してみよう。
『こんなんメッケ』書籍版の話等をしながら、お疲れ様トーク。
ということで、さんざんお邪魔して19時頃に退出。文我さん、奥様ありがとうございました。
松阪駅で「松阪牛せんべい」を買い、名古屋駅で「名古屋コーチン入り炊き飯の素」を買う。最終ののぞみまで1時間ほど時間があったので、名古屋駅構内にある定食屋さんでビールと味噌カツ(また鶏、今日は鶏三昧)を少々。最終ののぞみの乗客は7、8割方熟睡中。お疲れ様でした。

OST『austin powers the spy who shagged me』×2購入。

松阪取材③

2006-09-05 04:20:34 | LB中洲通信2004~2010
メインカットを撮影したあと、2人はブツ撮り。
文我さんとオレはリビングに移動して、こちらの本番、インタビュー開始。改めて文我さんにとっての「コレクション」とは? に始まり、コレクション歴などを伺う。文我さんの「古典落語」にとって、評論、雑誌、台本といったまっとうな演芸関係資料から、一見関係のなさそうなゲーム盤やフィギュアなどの「けったいな」コレクションがいかに影響を与えているか、裏付けになっているか、そして意味のあることか、2時間ほどインタビュー。
まだコレクションとまでは言えないけれども、自分の「蒐集癖」にもそれなりの意味はあるんだなあ……と再認識もできた楽しいインタビューになった。

コレクションは並んでいるだけで「絵」になるものだけれども(棚に並んでいるだけで5000本以上はあるカセットテープ棚などはなかなか壮観)、写真は中洲通信11月号に掲載予定。

松阪取材②

2006-09-05 04:05:49 | Works
今や松阪といえば牛なのが通り相場だと思っていたのだけれども、実は名古屋圏の松阪は鶏の町だった。

ご自宅に伺い文我さんに挨拶すると、まずひと通り膨大なコレクションを見せていただき、作業の進行を確認(連載はまさしく氷山の一角だった)。
ここで文我さんが、来客があると必ず連れて行くというホルモン焼きの定食屋さんへ行く。メインメニューは味噌で味付けされたかしわ(鶏肉)。文我さんに連れられた客人が再訪した時には自分から行きたがる、というのもわかる美味。いやー仕事でなければいいんですけどね、てなことを言いながら、かしわ満喫。
話は飛んで、松阪駅までの帰り道で見かけた呑み屋さんの赤提灯のメニューがことごとく「鶏」だったのも頷ける。

14時頃からコレクションのセレクトとセッティング。こちらはほとんど入江と湯川君に任せて、オレはアシスト。取り扱いは慎重に。

松阪取材①

2006-09-05 02:18:30 | Works
9時30分の新幹線に乗って一路、名古屋へ。
長らくLBに連載していただいていた桂文我さんの『こんなんメッケ』が10月に単行本化される。連載は終了してしまったものの、編集として挨拶してないのも何だなと思い、また、その単行本用の撮影に便乗して、入江と写真家の湯川君と共に三重県松阪市にある文我さんのご自宅に伺い、改めてインタビューと撮影取材。
車中は入江からもらったゲラ(連載のカラーコピー)を改めて読みながら思案。
名古屋から在来線に乗り換えて1時間、13時頃松阪に到着。

文我さんの奥様に迎えに来ていただきひとまずご自宅へ。