健太「前半、内容は悪くない。0ー2になったからといって気落ちすることはない。まずはみんなで1点返そう」(ハーフタイムコメント)
健太「静岡からもたくさんのサポーターが応援に来て、何とかエスパルスの勝利、ゴールを楽しみにしてくれたという風に思うんですけど、なかなかそういう結果を出せなかったことは非常に残念に思ってますし、まあ選手(は)非常に90分間よく戦ってくれたという風に思います。全体の流れ、内容を見ればですね、悪くない内容だったという風に思います」
淳吾「でも始まったばっかって言っちゃーあれですけど、まだ5回終わっただけなんで、巻き返しはいくらでも効くと思うんで、とりあえずは早く次勝てるように頑張っていくしかないというか、まあメンバーとかはどうなるかっていうのは決めるのは監督ですし、でもやるのは選手だから、選手たちがもっと自信を持ってしっかりと自分たちのポジションの役割を全うすることが大事だと思うんで」(以上、Sの極み 4月5日付)
スカパーで「清水対ガンバ大阪」戦。
浦和戦同様、ゲームの入り方や展開は悪くなかったものの一瞬の局面で競り負け、トーンダウンしていく流れが続いている。アオの不調なのか、DFラインの安定感がなく、安定感に欠けたDFに引きずられるように間延びした中盤は局面で無茶な個の打開に走りがちのように見える。これではアクティブに走るヤジ、オカ、個人に走るフェルにあまり危険な香りを感じないのも仕方がない。
チームは今シーズン最初の山場で壁にぶつかってしまっているような印象を受ける。しかしこの壁は健太の指揮ではなく、今こそキャプテンである和道、西部、兵働たち中心プレーヤー自らが主体的にチームを鼓舞し乗り越えていくべきだろう。健太体制4年目を迎えて、健太チルドレンからの脱皮(チームとしての成熟、個の強化)が今年の大きなテーマのひとつであることが見えてくる。
それはそれとして…。
個々の局面や当節の結果だけを見ていたら、それは確かにネガティブに思わざるを得ない。しかし、やはりサッカーは90分トータルの戦い(評価)で、リーグも1年通しての戦い(これこそ「結果」)なのだから、今ここで近視眼的なネガティブ評価というのはすべきではないと思うのだ。全体を見れば悪くはないというのはそういうことで、まあ、例えばtoto予想だけしているならば「結果」に激怒する気持ちもわかるのだけれども、オレたちはtotoのためだけに清水を応援しているのではないよ(案の定totoは惨敗だったけれども)。目先の結果を受けて悲嘆に暮れるよりも、改めてオレたち(清水エスパルス)は何を目標にして、今どこへ進んでいるのか、改めて考えるべきだろう。
外野の身勝手な評価で自信というものはどんどん失われ、萎縮していってしまう。自信が失われてしまえば負のスパイラルに巻き込まれ、チームを支えていた確信が揺らいでしまう。しかし、外野が何を言おうが健太と若いチームの方向性が間違っていないことは昨年、一昨年のシーズンに証明されていることで、さらにその方向性を突き詰めて結果を出していくのが今シーズンのテーマだったはずである。淳吾が「まだ5回」と言うのもそういうことで、戦いをもっと俯瞰的に見ていくべきなのだ。小手先の解決などではなく、確信を深めるための1点、1勝できっとこの不穏な空気は解消される。
今、必要なのは安易な戦犯探しではなく、スタッフ、プレーヤー、そしてサポーター自らが主体的に、そして自信をもって「空気作り」をしているという自覚である。
次は今週土曜、日本平でピクシー名古屋戦。今月から来月にかけて戦いはさらに加速する。淳吾の言うとおり、まだ挽回はできる。そしてネガる時間はない。
ということで交通費稼がなきゃなあ…こっちの方が不安だわ。
健太「静岡からもたくさんのサポーターが応援に来て、何とかエスパルスの勝利、ゴールを楽しみにしてくれたという風に思うんですけど、なかなかそういう結果を出せなかったことは非常に残念に思ってますし、まあ選手(は)非常に90分間よく戦ってくれたという風に思います。全体の流れ、内容を見ればですね、悪くない内容だったという風に思います」
淳吾「でも始まったばっかって言っちゃーあれですけど、まだ5回終わっただけなんで、巻き返しはいくらでも効くと思うんで、とりあえずは早く次勝てるように頑張っていくしかないというか、まあメンバーとかはどうなるかっていうのは決めるのは監督ですし、でもやるのは選手だから、選手たちがもっと自信を持ってしっかりと自分たちのポジションの役割を全うすることが大事だと思うんで」(以上、Sの極み 4月5日付)
スカパーで「清水対ガンバ大阪」戦。
浦和戦同様、ゲームの入り方や展開は悪くなかったものの一瞬の局面で競り負け、トーンダウンしていく流れが続いている。アオの不調なのか、DFラインの安定感がなく、安定感に欠けたDFに引きずられるように間延びした中盤は局面で無茶な個の打開に走りがちのように見える。これではアクティブに走るヤジ、オカ、個人に走るフェルにあまり危険な香りを感じないのも仕方がない。
チームは今シーズン最初の山場で壁にぶつかってしまっているような印象を受ける。しかしこの壁は健太の指揮ではなく、今こそキャプテンである和道、西部、兵働たち中心プレーヤー自らが主体的にチームを鼓舞し乗り越えていくべきだろう。健太体制4年目を迎えて、健太チルドレンからの脱皮(チームとしての成熟、個の強化)が今年の大きなテーマのひとつであることが見えてくる。
それはそれとして…。
個々の局面や当節の結果だけを見ていたら、それは確かにネガティブに思わざるを得ない。しかし、やはりサッカーは90分トータルの戦い(評価)で、リーグも1年通しての戦い(これこそ「結果」)なのだから、今ここで近視眼的なネガティブ評価というのはすべきではないと思うのだ。全体を見れば悪くはないというのはそういうことで、まあ、例えばtoto予想だけしているならば「結果」に激怒する気持ちもわかるのだけれども、オレたちはtotoのためだけに清水を応援しているのではないよ(案の定totoは惨敗だったけれども)。目先の結果を受けて悲嘆に暮れるよりも、改めてオレたち(清水エスパルス)は何を目標にして、今どこへ進んでいるのか、改めて考えるべきだろう。
外野の身勝手な評価で自信というものはどんどん失われ、萎縮していってしまう。自信が失われてしまえば負のスパイラルに巻き込まれ、チームを支えていた確信が揺らいでしまう。しかし、外野が何を言おうが健太と若いチームの方向性が間違っていないことは昨年、一昨年のシーズンに証明されていることで、さらにその方向性を突き詰めて結果を出していくのが今シーズンのテーマだったはずである。淳吾が「まだ5回」と言うのもそういうことで、戦いをもっと俯瞰的に見ていくべきなのだ。小手先の解決などではなく、確信を深めるための1点、1勝できっとこの不穏な空気は解消される。
今、必要なのは安易な戦犯探しではなく、スタッフ、プレーヤー、そしてサポーター自らが主体的に、そして自信をもって「空気作り」をしているという自覚である。
次は今週土曜、日本平でピクシー名古屋戦。今月から来月にかけて戦いはさらに加速する。淳吾の言うとおり、まだ挽回はできる。そしてネガる時間はない。
ということで交通費稼がなきゃなあ…こっちの方が不安だわ。