健太「今は悪い流れに嵌りつつあるが、それをどう自分たちの力で変えていくか。その作業はもちろん簡単ではないが(中略)自分たちの力を信じて気持ちを込めてトレーニングしていくしか、現状を打開するものはないと思っている。」(Sの極み 4月7日付)
過去3年間で健太たちが着実に証明してきたものが、ほんの一ヶ月ほどで崩れかけようとしている。「勝つ(優勝する)ための空気作り」の重要を口にしてきた健太が、この不穏な空気を重く受け止めていないはずがないだろう。
空気で足は止まってしまうし、空気でシュートチャンスに逡巡してしまう。そんな感じだろう。
空気に支配され、自信を失ってしまいあと一歩を踏み出せなくなってしまうような経験は誰にだってあるはずだ。
しかし例え無根拠であろうが、自信はあった方がいい。
<根拠のある自信は根拠が崩れると自信も崩れる。でも根拠のない自信は崩れようがない。>
昨年取材したときに唐沢俊一さんが語った言葉である(LB2008年1月号)。
唐沢さんの<根拠なき自信>はどこから生まれたのか。圧倒的な蔵書と雑学を蓄積していた唐沢さんがフリーライターを志して、周囲(オタク仲間)を見渡したときに、
<僕よりも文章のうまいヤツがいなかった。>
という。それだけである。もちろん根拠はない。自分の心許ない自信の行く先を決めるのは、結局いつだって自分自身でしかない(だから唐沢さんに“敵”が多いのは当然なのだけれども…どちらが正しいのかはここでは関係無い)。
もちろん評価も大切だが、そんなものだけを根拠にしていたらいつ崩れるかわからない。他人の評価などは自分自身とは関係なく移ろいやすいものだ。
どの道、自分自身が、その自信に確信が持てるかどうか、それだけの話だ。
いくら主張しようが、説得しようが、泣いてお願いしようが、他クラブのサポーターも担当記者も誰も健太と若いチームの実力を信じてくれるわけではない。
オレたちと一部の静岡県民だけが健太とチームを信じるのだ。オレたちしか信じている人間はいないのだ。だからこそ、近い将来健太たちが勝ち取るであろう栄冠は、彼らを信じたオレたちのものでもある。
西部も和道もアオも児玉もイチも辻尾もテルも淳吾もフェルもアウレリオもヤジもオカも西澤も、そしてサポも、すべてのプレーヤーと清水エスパルス関係者が、改めて自信を持って名古屋を日本平に迎えて欲しいものだ。
根拠なんかなくても、だ。
オレの気持ちは4年前に固まっている。それは4年前に書いた(ノボリ4/ハッピーサッド)。
根拠なんかなくても自信はある(ホントは根拠がないことないけれど)。
まあ今更、というかまだ4月の時点で悲壮感丸出しで書くことじゃないけれど、もうそろそろ頼むよ、ホント。
過去3年間で健太たちが着実に証明してきたものが、ほんの一ヶ月ほどで崩れかけようとしている。「勝つ(優勝する)ための空気作り」の重要を口にしてきた健太が、この不穏な空気を重く受け止めていないはずがないだろう。
空気で足は止まってしまうし、空気でシュートチャンスに逡巡してしまう。そんな感じだろう。
空気に支配され、自信を失ってしまいあと一歩を踏み出せなくなってしまうような経験は誰にだってあるはずだ。
しかし例え無根拠であろうが、自信はあった方がいい。
<根拠のある自信は根拠が崩れると自信も崩れる。でも根拠のない自信は崩れようがない。>
昨年取材したときに唐沢俊一さんが語った言葉である(LB2008年1月号)。
唐沢さんの<根拠なき自信>はどこから生まれたのか。圧倒的な蔵書と雑学を蓄積していた唐沢さんがフリーライターを志して、周囲(オタク仲間)を見渡したときに、
<僕よりも文章のうまいヤツがいなかった。>
という。それだけである。もちろん根拠はない。自分の心許ない自信の行く先を決めるのは、結局いつだって自分自身でしかない(だから唐沢さんに“敵”が多いのは当然なのだけれども…どちらが正しいのかはここでは関係無い)。
もちろん評価も大切だが、そんなものだけを根拠にしていたらいつ崩れるかわからない。他人の評価などは自分自身とは関係なく移ろいやすいものだ。
どの道、自分自身が、その自信に確信が持てるかどうか、それだけの話だ。
いくら主張しようが、説得しようが、泣いてお願いしようが、他クラブのサポーターも担当記者も誰も健太と若いチームの実力を信じてくれるわけではない。
オレたちと一部の静岡県民だけが健太とチームを信じるのだ。オレたちしか信じている人間はいないのだ。だからこそ、近い将来健太たちが勝ち取るであろう栄冠は、彼らを信じたオレたちのものでもある。
西部も和道もアオも児玉もイチも辻尾もテルも淳吾もフェルもアウレリオもヤジもオカも西澤も、そしてサポも、すべてのプレーヤーと清水エスパルス関係者が、改めて自信を持って名古屋を日本平に迎えて欲しいものだ。
根拠なんかなくても、だ。
オレの気持ちは4年前に固まっている。それは4年前に書いた(ノボリ4/ハッピーサッド)。
根拠なんかなくても自信はある(ホントは根拠がないことないけれど)。
まあ今更、というかまだ4月の時点で悲壮感丸出しで書くことじゃないけれど、もうそろそろ頼むよ、ホント。