徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

うた/若林ケン CHANSON THEATER in The Globe Tokyo

2008-04-21 10:17:42 | Music
日曜日。夕方から新宿へ向かう。
東京グローブ座で若林ケンさんの<デビュー3周年記念特別公演 若林ケン CHANSON THEATER in The Globe Tokyo>。観客の平均年齢はおそらく60歳超。男女比はほぼ1:9。こういう場所に来ると、やっぱし破壊力があって面白いのは、アラフォーじゃなくて五十女、六十女だと実感する。そんな女たちを虜にするケンさん。
恐るべし若林ケン。
シャンソン歌手デビューの3年前の東京キネマ倶楽部以来というバンドメンバーも揃い、貫禄たっぷりに歌いまくる。

このところ(新宿行きの電車の中でも)いろいろ考えるところがあったのだけれども、ケンさんの歌を聴いてひとまず前向きになることができた。やっぱり、うたっていいなあと思いますです。
最後の歌は、ケンさんが60歳になってやっと歌えるようになったという「過ぎ去りし青春の日々」。60歳にならないと歌えないうたがあるように、30代、40代だから歌えるうたもある。

夏には、つかさんの「幕末純情伝」(新橋演芸場)が控えているそうです。

ケンさん登場のLB2007年10月号もまだまだ発売中です。