いっとき、おかあさんはこの言葉を追っかけていたなぁ。ちょっと、このところ遠のいていたような気がするけど、忘れたわけじゃあないんだよ。
NHKで夜の11時からやってる連続ドラマがとっても面白いんだ。毎日15分、お風呂で見てるんだ。一人の女の人が、”もし”違う人と結婚してたら、って、奥さん同士が入れ替わるの。でも、昨日の段階では、ちょっとたくらみごとがあるようなニュアンスで終わったから、ちょっとスリルとサスペンス!
その後、女優の東ちずるさんが出てきた。
”アダルトチャイルド”だったって。
お母さんがとっても子供の養育に熱心でそれに応えようと、一生懸命、いい子を通してきたんだそう。
大学受験に失敗した時”なんのために18年間も育ててきたのかしら。がっかり”って言ったお母さんの言葉にずっと悩み続ける。
お父さんもいい人なんだけどアルコール中毒だったこと。
彼女のお母さんは「こうであらねば、という思いがとっても強くて、家族を締め付けていた」
なんで、自分はこんなにしんどくてつらいんだろう、死ぬことも考えた。
5年前に”アダルトチャイルド”の本を読んで、ハタと気が付いた。で、おかあさんと二人でカウンセリングを受けて、、、とのお話だった。
東ちずるさんのお母さんも、やっぱり同じように期待を押し付けられて(そんな表現だった)養育されたアダルトチャイルドだったんだって。
慌ててお風呂を出て(おねいちゃんも居間で同じドラマを見ていたので)おかあさんとぼくと3人でそれを見ていました。
東ちずる、ってとてもきれいで輝いていました。もともときれいだったから、スカウトされて女優になれたんでしょうが。
アダルトチャイルドでも、頭のいい人はそれなりに生活しているんだ。お医者にも多い。それは、そう気付きやすい環境だからかもしれないけど。
これまで、おねいちゃんとおかあさんはあちこちの病院や医院で診察やカウンセリングを受けました。うすうす、おかあさん自身もアダルトチャイルドだと気付いているのですが、一方、誰だって、そんな要素は持っているのさ、っていう気持ちもあるのです。
心の中は、外から見えません。本人ですら分からない事もあるのです。
カウンセリングを受けて「私が悪かったわ。ごめんなさいね」とお母さんが謝ってくれて、気持ちが吹っ飛んだと彼女は言っていました。
ぼくんちのおかあさんは今だに、自分の育て方が悪かったとは認めていません。もし、育て方が悪かったとしても、もう大人なんだから自分でこれから、どうしたらいいのか考えるべきでしょ、っと思ってるのです。
でも、おそらく、おねいちゃんはおかあさんに”育て方が悪かったわ。ごめんね”と謝ってもらいたいのだということは、よくわかっているのです。
”うちは、やっぱりあかんわ”と言っておねいちゃんは自分のお部屋に行きました。
NHKで夜の11時からやってる連続ドラマがとっても面白いんだ。毎日15分、お風呂で見てるんだ。一人の女の人が、”もし”違う人と結婚してたら、って、奥さん同士が入れ替わるの。でも、昨日の段階では、ちょっとたくらみごとがあるようなニュアンスで終わったから、ちょっとスリルとサスペンス!
その後、女優の東ちずるさんが出てきた。
”アダルトチャイルド”だったって。
お母さんがとっても子供の養育に熱心でそれに応えようと、一生懸命、いい子を通してきたんだそう。
大学受験に失敗した時”なんのために18年間も育ててきたのかしら。がっかり”って言ったお母さんの言葉にずっと悩み続ける。
お父さんもいい人なんだけどアルコール中毒だったこと。
彼女のお母さんは「こうであらねば、という思いがとっても強くて、家族を締め付けていた」
なんで、自分はこんなにしんどくてつらいんだろう、死ぬことも考えた。
5年前に”アダルトチャイルド”の本を読んで、ハタと気が付いた。で、おかあさんと二人でカウンセリングを受けて、、、とのお話だった。
東ちずるさんのお母さんも、やっぱり同じように期待を押し付けられて(そんな表現だった)養育されたアダルトチャイルドだったんだって。
慌ててお風呂を出て(おねいちゃんも居間で同じドラマを見ていたので)おかあさんとぼくと3人でそれを見ていました。
東ちずる、ってとてもきれいで輝いていました。もともときれいだったから、スカウトされて女優になれたんでしょうが。
アダルトチャイルドでも、頭のいい人はそれなりに生活しているんだ。お医者にも多い。それは、そう気付きやすい環境だからかもしれないけど。
これまで、おねいちゃんとおかあさんはあちこちの病院や医院で診察やカウンセリングを受けました。うすうす、おかあさん自身もアダルトチャイルドだと気付いているのですが、一方、誰だって、そんな要素は持っているのさ、っていう気持ちもあるのです。
心の中は、外から見えません。本人ですら分からない事もあるのです。
カウンセリングを受けて「私が悪かったわ。ごめんなさいね」とお母さんが謝ってくれて、気持ちが吹っ飛んだと彼女は言っていました。
ぼくんちのおかあさんは今だに、自分の育て方が悪かったとは認めていません。もし、育て方が悪かったとしても、もう大人なんだから自分でこれから、どうしたらいいのか考えるべきでしょ、っと思ってるのです。
でも、おそらく、おねいちゃんはおかあさんに”育て方が悪かったわ。ごめんね”と謝ってもらいたいのだということは、よくわかっているのです。
”うちは、やっぱりあかんわ”と言っておねいちゃんは自分のお部屋に行きました。