1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart37はPat Benatarの"Invincible"(Theme from The Legend of Billie Jean)。最高位は9月14日付の第10位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
ここのところ、映画音楽が続いていますが、あえて本日も映画音楽の紹介、映画「The Legend of Billie Jean」のテーマです。
Pat Benatarですが、70年代初めころから活動を開始。その当時は女性ハードロックでは活躍している人はほとんどいませんでした。アルバムを出すまでにはしばらく時間がかかりましたが、1979年、デビューアルバム『In the Heat of the Night』をリリース、このアルバムからのシングル"Heartbreaker"が23位を記録し、アルバムも最高位12位を記録するヒットアルバムになります。当時はまだ珍しい女性ロッカーとして人気急上昇、次のアルバム『Crimes of Passion』はアルバムチャート2位、そして、3枚目のアルバム『Precious Time』で、ついにアルバムチャートNo.1を記録します。
シングルでもヒットを連発、『Crimes of Passion』からのシングル"Hit Me with Your Best Shot"が最高位9位と初のTop10ヒット、そして、83年の『Live from Earth』からのシングル"Love Is a Battlefield"と84年の『Tropico』からのシングル"We Belong"がともに第5位を記録する彼女の最大のヒットとなりました。
"Invincible"ですが、1985年にリリースした彼女の7枚目のアルバム『Seven the Hard Way』からのシングル。アルバム自体は最高位26位と、いまいちのヒットでしたが、シングルはこの曲に続くシングル"Sex as a Weapon"が最高位28位と、まずまずのヒットになりました。
"Invincible"は彼女のアルバムに収録されるとともに、映画「The Legend of Billie Jean」に使われました。
この映画は見ていません。もしかしたら日本では放映されなかったのではないでしょうか?映画自体もあんまりヒットしなかったようですね。映画のヒットによる影響ではなく、曲自体の魅力でヒットしたのでしょう。
"Invincible"の作者はいずれもソングライターのHolly KnightとSimon Climieの共作。両者とも有名ソングライターで、もちろんHolly Knightはご存知ですよね。私のブログでも何度も登場していますが、Pat Benatarの"Love Is a Battlefield"も彼女の作品でした。
プロデューサーは Mike Chapman。もちろんこちらも超有名プロデューサーです。
曲は覚えやすいメロディに、さすがPat Benatar、カッコいいロックに仕上がっています。
こちらが映画の方のPVです。
ここのところ、映画音楽が続いていますが、あえて本日も映画音楽の紹介、映画「The Legend of Billie Jean」のテーマです。
Pat Benatarですが、70年代初めころから活動を開始。その当時は女性ハードロックでは活躍している人はほとんどいませんでした。アルバムを出すまでにはしばらく時間がかかりましたが、1979年、デビューアルバム『In the Heat of the Night』をリリース、このアルバムからのシングル"Heartbreaker"が23位を記録し、アルバムも最高位12位を記録するヒットアルバムになります。当時はまだ珍しい女性ロッカーとして人気急上昇、次のアルバム『Crimes of Passion』はアルバムチャート2位、そして、3枚目のアルバム『Precious Time』で、ついにアルバムチャートNo.1を記録します。
シングルでもヒットを連発、『Crimes of Passion』からのシングル"Hit Me with Your Best Shot"が最高位9位と初のTop10ヒット、そして、83年の『Live from Earth』からのシングル"Love Is a Battlefield"と84年の『Tropico』からのシングル"We Belong"がともに第5位を記録する彼女の最大のヒットとなりました。
"Invincible"ですが、1985年にリリースした彼女の7枚目のアルバム『Seven the Hard Way』からのシングル。アルバム自体は最高位26位と、いまいちのヒットでしたが、シングルはこの曲に続くシングル"Sex as a Weapon"が最高位28位と、まずまずのヒットになりました。
"Invincible"は彼女のアルバムに収録されるとともに、映画「The Legend of Billie Jean」に使われました。
この映画は見ていません。もしかしたら日本では放映されなかったのではないでしょうか?映画自体もあんまりヒットしなかったようですね。映画のヒットによる影響ではなく、曲自体の魅力でヒットしたのでしょう。
"Invincible"の作者はいずれもソングライターのHolly KnightとSimon Climieの共作。両者とも有名ソングライターで、もちろんHolly Knightはご存知ですよね。私のブログでも何度も登場していますが、Pat Benatarの"Love Is a Battlefield"も彼女の作品でした。
プロデューサーは Mike Chapman。もちろんこちらも超有名プロデューサーです。
曲は覚えやすいメロディに、さすがPat Benatar、カッコいいロックに仕上がっています。
こちらが映画の方のPVです。
この曲はパット姐さんの曲でも気合入っててなかなか気に入ってます。当時シングルも購入(ピンク色の自ジャケット)しました。映画のストーリーに合わせて書かれたんでしょうかね。映画はやはり日本未公開のようですが、当時VHSは発売されているようで、リンクをURLに付けておきました。「私たちは断固戦う。汚い大人達と17歳の怒れる少女の伝説」とVHSビデオの表紙に書かれています。
私たち無邪気なままじゃいられない
立ち上がって敵と向かい合わなきゃ
今が生きるか死ぬかの状況なの
…私たちは無敵にならなきゃいけないの!
Invincible=無敵、ってたまに洋楽の歌詞に出てきますね。
作者の片割れのSimon Climieはクライミー・フィッシャーのクライミー。デニス・モーガンとのペアで、George Michael and Aretha Franklin - "I knew you were waiting (for me)" (1987) やRod Stewartの"My Heart Can't Tell You No"のソングライティングもしています。
この曲が収録されたアルバムを所持してますが作者はHolly KnightとSimon Climieなんですね!
Holly Knightはハートの「never」も手掛けており大好きなライターです。
Simon Climieもリンジー抜きのマックで「When It Comes to Love」と良い曲を手掛けているのですがT.D.Fという覆面ユニットでクラプトンにテクノを教えため個人的にはA級戦犯かなと思います(笑)
でもジョージマイケルとアレサ「I Knew You Were Waiting」はいい曲でした!
この曲、パット・ベネターにぴったりな曲ですよね。やっぱりバラードよりも、メロディアスロックが似合っています。曲名「無敵」も何となく彼女にぴったりの気がします。
作者のSimon Climieですが、「クライミー・フィッシャー」というのは記憶にあったのですが、シングルが88年に23位まで上がっていました。曲は覚えていませんが、アーチスト名はかすかに覚えています。"Love Changes Everything"、YouTubeで聞いてみました。
アルバム持っていらっしゃるのですね。
Holly Knightは無数の有名ソングを作った天才ソングライターですよね。いろんな曲がありますが、そういえば、先日紹介したマッドマックスのティナ・ターナーのもう1曲のヒットシングル"One of the Living"も彼女の作品でした。あまりに多すぎて、全部は分かりませんです。
Simon Climieの方は、George Michael と Aretha FranklinのNo.1ヒット"I knew you were waiting (for me)" で有名でした。
デビホス、ダイウォレには何か過不足を感じますが、どうやらホリーナイトさんには私の洋楽ライフを強くサポートしてもらった気がしてなりませんです。
んでこのインビンシボゥですが、私もカッコいいわベナター!であったのですが、今は聴き飽きた、なのでございます。
最近ではカーステでかかると、あのスッコーンスッコーンスッコーンジャカジャカジャカジャカチャーーーーンの時点で跳ばしてたりして。
嗜好が変わったのかなぁ。
特に二番のノーウェーイからのノーウェイウィーキャンラントゥーエニモオの作りが心地よいですな、それを利用した変調部の流れもイイ。
最後のベナターがアアーーのところに被せる女性陣のコーラスもサイコーですね。
なのに飽きている………うーんやっぱり歳とったんですねー。
私にはライブフロムアースがあればベナターはオッケーでありますヨーヨー。
P.Benatarのこの曲は最高位10位で、タイトル通りの無敵とはいかなかったようですね。
80年代に入って、ピカイチの女性ロックヴォーカリストとしてヒットを飛ばしてきましたが、ちょっと陰りが出てきましたか。
プロデューサーはお馴染みのM.Chapman。
H.Lewisの♪Sports♪の彼のプロデュースでしたが、同じCharysalisレコードでしたね。
♪Hit Me With Your~♪の9位以降、シングルのTop10ヒットは何曲もありますが、彼女の凄いのは、アルバムヒットだと思います。
2ndアルバムんびして♪Crimes Of Passoin♪の2位を始め、♪Precious Time♪では当時のREO、Styx、Foreigner、Journeyの熾烈なトップ争いを制してついに1位になりました。
続く82年の♪Get Nervous♪も4位にランクされ、アルバムをリリースすれば大ヒットでした。
ロック系の女性ヴォーカルでは、間違いなくトップアーティストでした。
Holly Knight & Mike Chapmanのコンビは、この曲も、"One of the Living"も同じなんですよ。両曲ともさすが良い曲作りますよね。でも飽きちゃったって?またきっと聞きたくなりますよ。
この曲の良いところの一つは、女性陣のコーラスですよね。
そうでした、この曲が彼女の最後のTop10ヒットでした、が、まだTop40には引き続きエントリーしていました。次のヒットシングル"Sex as a Weapon"は、曲名からして衝撃的ではありました。曲も良かったです。太ボンジョビさんじゃあありませんが、ちょっとワンパターンになって飽きられましたか。
そうでした、彼女はどちらかというと、アルバムアーチストと言っていいと思います。『Precious Time』の1位獲得には驚きましたし、嬉しかったです。『Live from Earth』はライブアルバムにもかかわらず、最高位13位、確か年間チャートでもTop100以内に入ったと思います。アルバムアーチストでもあり、ライブアーチストでもありますね。