塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーに携わる者全てが関わる事

2012-05-22 11:55:29 | 日記
 これからのサッカーは、より包括的な形でその魅力が語られるはずです。

 と言いますのも、90年代から各クラブは株式を上場することで、市場からの資金調達
を始めたことに加え、海外資本の買収が重なることで、より魅力あるクラブ作りが不可欠
であるためです。

 特にスタジアムがそうですね。

 欧州ではスタジアムが独立した形ではなく

 「スポーツ・コンプレックス」

 という形でメガストアを隣接し、同時に市民、ファンの憩いの場所として大切な場所と
なっています。

 ですから、選手がどんなに汗を流しても、これらの施設で働く従業員が彼らと同じ評価
を得なければ、クラブの資産価値は上昇しません。

 施設はお金を使えば立派な代物になります。

 でも人間の心はそうはいきませんし、従業員の態度、あり方はは教育を授けても、その
日の体調や気分で変わってしまいます。

 僕は本屋、スーパーで働いてきましたから、その点が痛いほどわかります。

 例えば

 「清掃が行き届いた店内」
 「駐車場の完備と最適な立地条件」
 「新鮮な食材が手ごろな価格で買える」

 事ができても、僕たちの態度が横柄であれば、店の評価は一向にあがりませんし、むしろ
批判の方が多くなります。

 サッカーにおける人材育成は、選手のみならずフロント、スカウトという現場の他、全て
のスタッフに関わってきます。

 Jリーグがもし海外資本の影響を受けるならば、法人税の減額と言う経済面だけでなく、僕
たちの人間性が求められると考えます。
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アルビレックス、監督交代で低迷から脱却なるか

2012-05-22 02:38:29 | 日記
 アルビレックス、黒崎監督が辞任しましたね。

 一部の媒体では「解任」という報道もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?

 ホームで1-6でジュビロに敗れた際、監督はファンとスポンサーに謝罪する一方で、
選手達と今後の方向性について再確認したと言われました。

 しかしその2日後の辞任ですから、アルビレックスそのものが揺れているということで
しょうか。

 J1昇格後、ここまでの

 「危険水域」

 に足を踏み入れたことはありませんでしたから、黒崎監督自身が退陣することで失った
流れを少しでも早く取り戻したい。

 そう考えての決断だったと思います。

 事実フロンターレは風間新監督が選手達から好意的に迎えられましたし、ヴィッセルも
交渉していた西野朗氏と契約合意に達しました。

 そしてアルビレックスは新監督に誰を指名するつもりでしょうか?

 外国籍の指揮官は考えにくいですね。

 そうしますと日本人監督の擁立となりますが、正直目星が付きません。

 熟練者かそれとも気鋭の監督を招くかでも議論を呼ぶでしょうし、かつてクラブを率いた
反町、鈴木両監督を引き抜くことも無理でしょう。

 上野暫定政権の間でどれだけのい勝ち点を稼げるのか。

 その点が新監督の船出に大きな影響を及ぼします。
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本田の特性、香川かそれとも宮市か

2012-05-22 02:30:26 | 日記
 NBAでは違いを生み出せる選手を「ディファレント・プレイヤー」と呼び、土壇場で
最高の結果を出せる選手を、「クラッチ・プレイヤー」と呼びます。

 例えば

 「コービ・ブライアントは最高のクラッチ・プレイヤー」

 という具合です。

 今回召集された日本代表の中で、本田圭佑はこのクラッチ・プレイヤーに当てはまります。

 以前お話しましたが、周囲の視線と批判を怖れず、自分の両肩で与えられた責任を遂行
する彼の強さに、僕は大きな敬意を払いたいと思います。

 皮肉にもこの突出した彼の自我が、ロシアから離れられない要因かもしれません。

 どんな監督でも、本田のように器用な上に異文化に怯まない外国籍の選手は重宝します
からね。

 ではディファレント・プレイヤーはどうなのか。

 僕はこの選手の特質を

 「膠着状態に陥った際に、流れを引き寄せられる選手」

 と捉えています。

 そうしますと香川の名前が挙げられるのでしょうが、彼が最も得意とするポジションは、
本田が構える形になります。

 流動的なポジション・チェンジで相手の最終ラインを混乱させることも必要ですが、ポ
ストになるであろう前田が下がり、香川が前田が空けた空間を突けるようならば、得点の
臭いが漂います。

 僕個人としては香川よりも、宮市亮の方にディファレント・プレイヤーとしての素質
があるように見えるのですが。
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バーゲンの意味、店頭で品を買う事

2012-05-21 23:32:52 | 日記
 誰もが「デフレ」という言葉を認知している日本経済。

 僕のスーパーに限らず、小売のほとんどが毎日のように値下げ、バーゲンを行っており
皆さんも買い時に困っていると思います。

 バーゲンはたまに行うからこそ意味があるのであり、こう毎日セールという言葉を聞い
ていれば、売る方も買う方も感覚が

 「麻痺」

 してしまいます。

 それでも僕たちは過剰在庫に苦しむくらいなら、値下げをして売ってしまいたいもの
なのです。

 僕は普段の生活で

 「逆転現象」

 を取り入れています。

 例えば今日、僕はネクタイをひとつ買いましたが実はこれ、冬物の余りで値段は定価
からすれば考えられない値段です。

 自分の店の在庫が減ることもそうですが、「国産」で「紺の無地」という大変使い道
のある品なので、今冬に着用したいと思います。

 つまり、夏場に秋冬衣料を、冬場に春夏衣料を買う形で支出を抑える形にすると、懐
が気にならなくて済む場合があります。

 勿論買いすぎや質の塩梅を充分考慮する必要はあるでしょうが。

 今はインターネットの普及で、大半の方が通販で買い物を済ませています。

 しかし食品にしても衣類にしても、試着もせず質感や舌触りも確認せず物を買う行為は
僕自身どうしても理解できません。

 例えばサッカー・スパイクは各ブランドによって、木型や素材が異なる上に機能も随分
異なります。

 例履きをして革の感触を確かめ、重さや履き心地を確認しなければ、靴擦れや血豆など
悩みを生む原因が生じてしまいます。

 サッカーは何よりも健康な体が重視されます。

 ジャージやマフラーは多少大きめでも何とかなりますが、スパイクはそうはいきません。

 是非店頭で確かめて購入して欲しいですし、お店で買う事はそのお店の存在を認める
行為でもありますから。
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ザッケローニ監督の選手招集の判断はどこに

2012-05-21 02:07:58 | 日記
 ザッケローニ監督が召集した選手を見た際に、疑問に感じた方、随分多かったと思い
ます。

 まずDFの吉田ですが、VVVがプレイオフを戦っていますから、召集できなかった
ことは当然です。

 クラブへの配慮は不可欠ですから。

 また遠藤と今野というガンバのふたりが未召集なのも、事情を考えれば当然だと思い
ます。

 特に誰もが

 「遠藤不在時の戦い方」

 を模索している今、アゼルバイジャン戦で彼がベンチにも控えないことは、代表の底
上げに最善の機会だと思います。

 僕が違和感を感じたのはこの2点ではありません。

 ザッケローニ監督は先月3日間の短期合宿を行いましたが、僕の記億違い出なければそ
の時召集された新戦力が、今回外れている為です。

 特にジュビロの山田が外れたことは、とても残念ですね。

 また前回の合宿では、応用の範囲を越えることの無い3-4-3を選手達に伝えてい
ましたが、今回の召集選手の大半は

 「未講習」

 です。

 つまり監督は、骨格として捉えていない選手達に、ベースとはならない戦術を伝達した
形になり、今振り返ると疑問がどうしても生じます。

 つまり前回の短期合宿が試される空気は、既に招集選手の顔触れからして存在しません。

 4-2-3-1がベースとなる以上、どこで3-4-3を織り交ぜるかが今後の課題
ですが、果たして監督の胸のうちはどこにあるのでしょうか?
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