塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

シティ・オブ・ナガノという名称

2012-05-21 01:56:35 | 日記
 「シティ・オブ・ナガノ」

 パルセイロの新スタジアム名として、風呂上りの読書をしながら漠然と思い浮かんだ
のがこの言葉です。

 ホームである長野を象徴する言葉として浮かんだのですが、日本固有の言葉ですと、
海外の方にわかりにくいという側面があると感じました。

 将来パルセイロがJ2、J1と歩みを進めていけば、必ず海外との接点が生じます。

 ですから国籍関係なく、誰もが簡単に思い浮かべる言葉として適切だと、僕は勝手に
解釈しています。

 ヒントとなったのは

 「シティ・オブ・マンチェスター」

 ですが、このシティのホームはネーミング・ライツの影響で、今季より「エティハド」
と名称変更がなされました。

 ネーミング・ライツは資金獲得の長所がありますが、味気ない名前になる可能性も高い
ですね。

 僕は以前パルセイロが新スタジアムを竣工したならば

 「バドゥ・ビエイラ・スタジアム」

 と、パルセイロの発展に尽くしてくれた、このブラジル人の名前を付けたらどうかと
考えていた時期があります。

 欧州ではミシュラン・ガイドのように、スタジアムの完成度を星で格付けしていますが、
今後日本でも同様の試みが行われるかもしれません。

 (参考資料 2011-12シーズン欧州サッカー・トゥディ 日本スポーツ企画出版)
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ロッベンの胸の内を思う

2012-05-20 23:35:32 | 日記
 ロッベン、ミュラーにゴメス、そしてリベリ。

 彼らがこのまま意気消沈して欧州選手権に挑むか、それとも歯を食いしばって臨むか
で代表の空気は大きく変化するはずです。

 先日もお話しましたが、とにかく

 「リフレッシュ」

 する時間が明らかに不足しています。

 特にPK戦になった際の圧力は凄まじいでしょうし、決勝でPKを外しているロッベン
が蹴らないとすれば、その点も波紋を呼ぶと思います。

 でも、ロッベンの気持ちもわかります。

 もしPKを外す行為を繰り返したなら、もう自分で自分の心を支えることができません。

 かつてアルゼンチン代表のマルティン・パレルモが、1試合で3度PKを外し、その
点をセンセーショナルに各紙は報道しましたが、今ではある意味笑い話です。

 それは彼がボカで奮闘し、その結果がマラドーナに認められ、アルゼンチン代表に復帰
し2010年のワールドカップに参戦した

 「美談」

 があるためです。

 ロッベンの場合は欧州選手権でPKを蹴る可能性もありますから、嫌な記億を留めたく
無かったのでしょう。

 代表を優先したという批判はさけられませんが。

 でもPKを蹴る勇気は本当に凄いことで、その点は考慮しないといけません。
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バイエルンが受けた衝撃と傷

2012-05-20 23:26:41 | 日記
 3年間で2度の準優勝。

 この現実はバイエルン・ミュンヘンにとって苦痛でしかなく、老舗としての誇りを
見失わせる要因かもしれません。

 バイエルンが3年で2度の決勝に進んだことは、ある意味快挙でもあります。

 例えば2002年に最多となる9度めの欧州制覇を達成したレアルは、以後10年に
渡って決勝には辿り着けていません。

 今季の4強がベストの成績です。

 ユナイテッドも近年3度決勝進出を果たし、そのうち2回バルセロナに屈服していま
すが、チェルシーに勝利して2008シーズンに頂点に立ちました。

 そこがバイエルンとは異なるのですが、日々欧州列強を取り巻く環境は進化し、そして
熾烈を極めます。

 つまり今のバイエルンは、「快挙」と「落胆」の狭間に置かれており、選手の心労が
回復するまでに、相当の時間がかかると思います。

 バイエルンは60年代から、欧州を代表するクラブとしてその名が知られています。

 一方のチェルシーが本格的に知られるようになったのは、2000年代中期の出来事
で、恐らく日本のチェルシーファンも、この時代に増えたと考えられます。

 嫌な言い方をすれば

 「成り上がりの金満クラブに、伝統あるクラブが敗れた。」

 という形です。

 この点がバイエルンの傷を更に深くしていると思います。

 相手が自分達と同様の格式を持っていたならば、諦めもつくかもしれませんが、経営
方針からして両者はあべこべですからね。
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日本、ホームにアゼルバイジャンを迎える

2012-05-20 17:43:55 | 日記
 5月23日のアゼルバイジャン戦において、恐らくザッケローニ監督は酒井、宮市と
いう出場経験の無い選手を起用すると思います。

 しかしワールドカップ予選では、結局

 「元鞘」

 になるのでしょうが。

 確かにワールドカップ予選では、引き分けのような取りこぼしが後から尾を引くこと
があります。

 ですから主力の顔触れを変えるリスクが犯せないのも確かです。

 岡田前監督はそれでもFWの岡崎、DFの内田と新戦力の起用に踏み切り、特に前者は
南アフリカの地でもデンマーク戦で1ゴールを挙げました。

 骨格を維持しつつ、脇を固める選手達の顔触れをいじる。

 この方法ならば予選ホーム3連戦の中で、選手が大きな成長を得られる機会になりえると
思います。

 日本国内でなら、しっかり整備された芝生でプレイできますし、スタジアムに時計が無い
ということはありません。

 敵が厳しいファウルで応戦しても、ファンがブーイングで圧力をかけてくれます。

 勿論勝ち点9を得る事も大切ですし、オーストラリアに勝利することもそうですね。

 アゼルバイジャン戦の先発がそのまま移行することは無いでしょうが、この試合が日本
の大切な試金石となります。
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新潟ファン、成績不振のクラブに抗議する(2)

2012-05-20 13:55:01 | 日記
 新潟はこの数年、たび重なる地震と豪雪に悩まされてきました。

 だからこそアルビレックスのファンは、地域の象徴である彼らに自分達の姿を投影し、
負けないで欲しい!と願っているのだと思います。

 アルビレックスはサッカーではジャパン・サッカーカレッジとの提携とシンガポール・
リーグへの参戦で大きな足跡を残しました。

 またbjリーグの新潟アルビレックスも含めて

 「総合スポーツクラブ」

 としての意味合いを深めています。

 僕は彼らは地方クラブのモデルケースとして、もっと注目されても良いはずですが。

 地方クラブにとっては大口のスポンサーが付きにくい現状、アルビレックスに限らず
J2への降格は避けなくてはいけません。

 今回の抗議行動は、ファンのクラブに対する叱咤の他、自分達に対して

 「最後まであきらめないぞ」

 という意思確認も含まれていたと、僕は推測します。

 彼らは近年レッズにマルシオ・リシャルデスとエジミウソン、シュットガルトに酒井
高徳を売却してきました。

 ですから知らず知らずのうちに戦力の低下を招いていたのか言えますし、黒崎監督の
今後も気になります。
コメント (2)
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