さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

雑記

2007-11-16 14:34:12 | Thursday 生活
○こたつ○

 朝夕冷え込んでまいりましたね。

 我が家も、こたつの出番となりました。(この前の夜勤前にやっとこさ、引っ張り出しました(^_^)v)
 実習中の同居人、猫さながらに寛(くつろ)いでいます。そして、


「みかんが食いてぇ…」



 こたつにみかん。…うん、いいですね。
 そのほか、こたつ・・・に合う物といえば、

 こたつに鍋。 …温まります。

 こたつに、ばあさま(母方の祖母)お手製のミニ掛け布団。    …最強です。
 (キャベツの場合、地元でと同様、ばば様の膝かけ布団は、集会中(キリスト集会での福音集会など)重宝しておりますし。)

 同居人いわく、
「ばあさまの布団を『古臭い』『ダサい』とか言うやつは…。」
 うん、気持ちワカリマス。
 客観的に見て、ダサかったり、さえなかったりするだろうが、こいつは、不要になった布キレを集めるところから始まり、ばばの一針一針愛情こもった、世界に数少ないお布団なのです。

 外が寒い中、家があるということも、こたつでぬくぬくできるのも、もうこんなの作っている体力がないであろうばばさまの布団があるのも、いいもんです。


 暖かい。



○10◆歳の朝 ○

 仕事にて、現在、最高10◆歳のおばあちゃまが、受け持ち患者さんがおりました(元気になって、退院されました)。小柄な笑顔がステキな方で、うちの病棟のアイドルでした。
 肺炎が治ると、とたんに元気っぷりを発揮。ふらふらしているのに、ベッドさくを乗り越えようとしたり、歩こうとしたり。車椅子に乗ってもらって雑誌を渡すと
「『ウェディングリングは品よく美しく』…(表紙のモデルさんを見て)これ、本当に日本人ですか」
と字は読めるし、(認知症はあるが、それでも)しっかりしていらっしゃる。何かしてもらうと、必ず「ありがとう」「ありがとう」とおっしゃるおばあさま。

 そんな10◆歳の朝は、
-朝の検温時、夜勤ナースがカーテンを開け、-朝日を浴びると、とたんにかけ布団を畳み始めることから始まります。端(はし)と端(はし)とをぴったりと合わせて、しっかりと折り畳んでいます。

 さすが、明治生まれ…と言うべきか。


 これから先、自分がボケたとしても、朝きちんと布団を畳んでいるかどうか…う~ん(ー.ー;)長年の習慣って、大事だ…

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