さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

油汚れに 重曹

2015-12-19 22:35:40 | Thursday 生活
 あるとき、100人分作れる大鍋や 油でぎとぎとしたバケツを洗う友人たちが 苦戦しているのを見て、
次の日、あるものを持ってくると約束した。

 それは、重曹

 カレーやシチューのあとだったり、
 鍋の焦げ付きだったり、

 ぎとぎとした油ものに、

 重曹を振りかけて洗うと、洗うのが楽だったりする。

 それに、環境にも手にも優しい。





 ・・・そんなわけで、次の日、重曹を持って行った。

「じゃあ、使い方をレクチャーしてくれ」

「いろんな使い方があるんだけど、…洗う鍋の、残っている水をまず流して、少なくして。
 ちょっと濡らした程度にする」

「ふむ」

「そこに、重曹を適当に振りかける。少なすぎるとだめ」

「(底の一部がそこそこ白くなる程度に振りかけて)これくらい?」

「たぶん(汚れ具合による)。で、スポンジに洗剤をつけて、水(お湯)で濡らして、こする」

「クレンザーみたいに使うんだナ」

「タワシはダメだよ。重曹が研磨剤だから、鍋が傷つく」

「とりあえず、半分、こすってみよう」


・・・そして、最初、懐疑的だった 洗い物担当者たちは、少しこすったあと、

感動した。


「おい、うそだろ!!? 今までの苦労は何だったんだ!!」

「いつも苦労するのが、底の焦げ付きなのに。

 (別の人に)ちょっと見てくれ!この左側と、右側を見比べてみて」

「うわっ。全然、違う」

「だろ、だろ? けっこう便利っしょ」

「テレビ通販の番組できそうだ!」


 ・・・というわけで、その場で、即席のテレビ通販番組もどきが出現した。


「奥さん、ちょっとこれを見て下さいよ…(中略)…こんなに効果があるのに、たったの108円!!」

「まぁ、なんて、安いんでしょう!」

「さて、ここで~!! 10個買っても、驚きの~!!?」

「1,080円!!!」



 ちなみに、現在のところ、重曹の中でも、キャベツが使いやすい(効果が出やすい)と感じているのは、

100円ローソンで売っている、マルフク○ミファ株式会社の重曹250gです。( 回し者ではございませんm(_ _)m )


 よろしければ、お試しあれ。

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八戸&十和田 2015 とある日

2015-12-19 21:22:25 | ところ変われば
 今、今年の写真を整理している。
 今年は秋、ボランティアのため、八戸に帰省した。

 まだたった2カ月前なのだが、もうかなり前のような気が、する。


(玄関口である 八戸駅)



(全国津々浦々の町おこし団体の のぼり が、駅に並んでいた)

 新幹線で着いて早々、十和田に向かう。
 移動手段は、車。



(十和田市には、十和田市現代美術館や、今、廃館通告で物議を醸し出している新渡戸稲造記念館がある。
 写真は、現代美術館前の エルヴィン・ヴルム Erwin Wurm (Austria)による"Fat House" ," Fat Car")



(同じく、美術館前の 草間彌生による"Love Forever, Singing in Towada" や
 インゲス・イデー inges idee (Germany)による"Ghost")

 十和田の現代美術館には一度来てみたいと思っていたが、
 なかなか行く機会がなかった。

 アート広場だけでも、おもしろい。


(某地方から来た、鶏さんたち。
 許可を頂き、うしろ姿を撮らせていただきました)


(続く)

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八戸&十和田 2015 次の日

2015-12-19 20:28:00 | ところ変われば
(続き)

 早朝5時半合流。


(十和田のとあるビルの横に、タペストリーのようなものを発見。
 B-1のために、どこぞの学校の生徒たちが、缶を集めて作った…らしい。
 十和田の団体・バラゼミの舌(ぜつ)校長。確かに、似ている)


(近くの中学校からのボランティア達が大勢いた。写真は、ゴミ収集の「ゴミいただき隊」)


 この日は、雨が降ったり止んだり・・・そんな一日だったように記憶している。

 

 「東北の人々は忍耐強いけど、都会と違って行列には並ばないヨ。
  行列ができていると、『じゃあ、ほかのところに行こうか』ってなる」

というコトを、後日、たまたま、他の地域の人々に伝えたら、「もっと早くに知りたかった」と残念がっていた。


           


 ちなみに、この一連の出来事が、地方紙の一面に でかでかと載っていたことには驚いたが、

「ゴールドグランプリを取った団体は、(競争から外れて)もう表彰されない」

ということを知っていたら、新聞やテレビで、八戸も十和田も賞を取れなかった、と残念がられることはなかったのではないか、と思う。



(十和田・現代美術館前)


 十和田の夜は、とても静かだった。

 なつかしい静けさだった。


(ライトに照らし出される、草間彌生の作品たち)


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