いい天気でした。
昨日夜勤前も晴天だったため、布団やシーツ、シャツやトレパンなどを干していったキャベツは、本日夕方帰宅した折、まだ干されているのを発見しました。
同居人よ・・・せめて取り込んでおいてくれ・・・orz 1)
予報では天気が崩れるはずだったらしいのですが、二日続き晴天で本当にホッといたしました
*******************************
さて、この1週間、あまりニュースを見ていなかったキャベツが覚えているニュースというと・・・・やはり、これ
ポーランドの男性、19年ぶりに昏睡から目覚める
です(同じ内容で、少~し別の視点からのものを2つ発見)。
1)どちらかというと、奥さん側の内容も盛り込んだ記事~~~~~~~~~~~~~~~
「ポーランドの男性が19年ぶりに昏睡状態から目覚めた。
鉄道員のJan Grzebskiさん(65)が電車と接触し昏睡状態におちいったのは1988年。「みんな携帯電話を持って歩いているは、店にはいろんな商品があふれているはで目が回りそうだよ。」とGrzebskiさんはTV局の取材に答えた。
Grzebskiさんは生きながらえたのは世話をしてくれた妻のGertrudaさんのおかげだという。医師は事故の後、Grzebskiさんは2、3年しか生きられないだろうと語っていた。「命を救ってくれたのはGertrudaだよ。このことは決して忘れないよ。」GrzebskiさんはTV局のTVN24に対して語った。Gertrudaさんは床ずれができないように1時間ごとに夫の体を動かした 2)という。
「たくさん泣いて、たくさん祈りました。」GertrudaさんはPolsatテレビジョンに語っている。「見舞いにくる人皆から『彼はいつ亡くなるの』と聞かれました。でも夫は亡くなりませんでした。」
Grzebskiさんが事故にあった当時ポーランドは共産党最後のリーダー、ヤルゼルスキ体制下にあった。「私が昏睡におちた頃は店にはお茶と酢くらいしか置いてなかった。肉は配給制でガソリンを求める長い行列ができていた。」 次の年の選挙でポーランドには東ヨーロッパ初の非共産党の政府が樹立され、1999年にはNATOに加盟、2004年にはEUに加盟している。「今驚いているのは皆携帯を持ってずっとしゃべりつづけていることだね。」と彼は語った。 (BBC NEWS)」
2)どちらかと言うと、目覚めた男性側の視点中心+αの記事~~~~~~~~~~~~
「民主化前のポーランドで事故にあい昏睡状態に陥った男性が、19年ぶりに意識を回復した。男性は、家族の看病に感謝すると同時に、様変わりした政治や経済に目を丸くしている。同国のメディアが2日、伝えた。
男性は、ジャン・グルゼブスキーさん(65)。1988年に事故で昏睡となり、当初は余命2、3年と診断された。
入院中は妻が献身的な看病を続けた。「19年間、床ずれを防ぐため毎時間姿勢を変えるなど、経験豊富な集中治療チームがすることをしてきた」と、医師は夫人を称賛。グルゼブスキーさんも「命を救ってくれたのは妻だ。このことは決して忘れない」と地元テレビに語った。
グルゼブスキーさんはまた、「昏睡に陥ったとき、商店には茶と酢しかなかったし、肉は配給だった。ガソリンを入手するための長い列が至るところにあった」と、記憶にある旧体制下の状況を語り、「それが今は、人々は携帯電話を手に行き交い、店にはものすごい数の品物があり、目が回りそうだ」と話した。
グルゼブスキーさんの4人の子どもは、昏睡だった間に全員結婚し、11人の孫が誕生している。昏睡中に家族が話しかけてきた記憶がうっすらあるという。(CNN 2007.06.04)」
脳の損傷の程度にもよるのでしょうが、こんなこともあるんだな~と思わされたニュース。奥さんの看病は、無駄じゃなかった。
(そして・・・多分、100年も眠っていたら、もっとすごいことになっていたんだろうなぁ・・・童話の中の眠り姫さんは とも思う)
【注】
1)orz:うなだれている様子。oが頭、rが手と胴体、zが脚であり、手と膝をついてうなだれている様子を示している。
2)床ずれができないように・・・:簡単に言うと、同じ姿勢で、同じ場所に体重がかかっていると床ずれができやすくなる。床ずれを避けるためには、2・3時間ごとに、身体の向きを変える必要がある。
(病院では、自分で身体を動かせない患者さんに関しては、看護師やヘルパーさんが、2・3時間ごとにやっていること。)
それを、1時間ごとにやっていたそうな。
昨日夜勤前も晴天だったため、布団やシーツ、シャツやトレパンなどを干していったキャベツは、本日夕方帰宅した折、まだ干されているのを発見しました。
同居人よ・・・せめて取り込んでおいてくれ・・・orz 1)
予報では天気が崩れるはずだったらしいのですが、二日続き晴天で本当にホッといたしました
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さて、この1週間、あまりニュースを見ていなかったキャベツが覚えているニュースというと・・・・やはり、これ
ポーランドの男性、19年ぶりに昏睡から目覚める
です(同じ内容で、少~し別の視点からのものを2つ発見)。
1)どちらかというと、奥さん側の内容も盛り込んだ記事~~~~~~~~~~~~~~~
「ポーランドの男性が19年ぶりに昏睡状態から目覚めた。
鉄道員のJan Grzebskiさん(65)が電車と接触し昏睡状態におちいったのは1988年。「みんな携帯電話を持って歩いているは、店にはいろんな商品があふれているはで目が回りそうだよ。」とGrzebskiさんはTV局の取材に答えた。
Grzebskiさんは生きながらえたのは世話をしてくれた妻のGertrudaさんのおかげだという。医師は事故の後、Grzebskiさんは2、3年しか生きられないだろうと語っていた。「命を救ってくれたのはGertrudaだよ。このことは決して忘れないよ。」GrzebskiさんはTV局のTVN24に対して語った。Gertrudaさんは床ずれができないように1時間ごとに夫の体を動かした 2)という。
「たくさん泣いて、たくさん祈りました。」GertrudaさんはPolsatテレビジョンに語っている。「見舞いにくる人皆から『彼はいつ亡くなるの』と聞かれました。でも夫は亡くなりませんでした。」
Grzebskiさんが事故にあった当時ポーランドは共産党最後のリーダー、ヤルゼルスキ体制下にあった。「私が昏睡におちた頃は店にはお茶と酢くらいしか置いてなかった。肉は配給制でガソリンを求める長い行列ができていた。」 次の年の選挙でポーランドには東ヨーロッパ初の非共産党の政府が樹立され、1999年にはNATOに加盟、2004年にはEUに加盟している。「今驚いているのは皆携帯を持ってずっとしゃべりつづけていることだね。」と彼は語った。 (BBC NEWS)」
2)どちらかと言うと、目覚めた男性側の視点中心+αの記事~~~~~~~~~~~~
「民主化前のポーランドで事故にあい昏睡状態に陥った男性が、19年ぶりに意識を回復した。男性は、家族の看病に感謝すると同時に、様変わりした政治や経済に目を丸くしている。同国のメディアが2日、伝えた。
男性は、ジャン・グルゼブスキーさん(65)。1988年に事故で昏睡となり、当初は余命2、3年と診断された。
入院中は妻が献身的な看病を続けた。「19年間、床ずれを防ぐため毎時間姿勢を変えるなど、経験豊富な集中治療チームがすることをしてきた」と、医師は夫人を称賛。グルゼブスキーさんも「命を救ってくれたのは妻だ。このことは決して忘れない」と地元テレビに語った。
グルゼブスキーさんはまた、「昏睡に陥ったとき、商店には茶と酢しかなかったし、肉は配給だった。ガソリンを入手するための長い列が至るところにあった」と、記憶にある旧体制下の状況を語り、「それが今は、人々は携帯電話を手に行き交い、店にはものすごい数の品物があり、目が回りそうだ」と話した。
グルゼブスキーさんの4人の子どもは、昏睡だった間に全員結婚し、11人の孫が誕生している。昏睡中に家族が話しかけてきた記憶がうっすらあるという。(CNN 2007.06.04)」
脳の損傷の程度にもよるのでしょうが、こんなこともあるんだな~と思わされたニュース。奥さんの看病は、無駄じゃなかった。
(そして・・・多分、100年も眠っていたら、もっとすごいことになっていたんだろうなぁ・・・童話の中の眠り姫さんは とも思う)
【注】
1)orz:うなだれている様子。oが頭、rが手と胴体、zが脚であり、手と膝をついてうなだれている様子を示している。
2)床ずれができないように・・・:簡単に言うと、同じ姿勢で、同じ場所に体重がかかっていると床ずれができやすくなる。床ずれを避けるためには、2・3時間ごとに、身体の向きを変える必要がある。
(病院では、自分で身体を動かせない患者さんに関しては、看護師やヘルパーさんが、2・3時間ごとにやっていること。)
それを、1時間ごとにやっていたそうな。