北詩連の札幌東支部前期審査会が今日札幌教育文化会館で開催された。
私たちの会は、札幌西支部なのですが、受審は支部の制限が有りませんので受けることが出来るのです。今回は、私の会(碌峭会)から、17名受審しました。
詩吟の審査はどこでも同じですが、どうしょうも無い失敗以外は、合格するのです。そんな中で、特に認められた人が、次の審査までの期間短縮と為るのです。
一般にそのような合格を、「飛ぶ」といい、「飛ぶ」事は大変名誉なことなのです。吟力が高く評価されたのですから、吟への自信とも為ります。
私が審査を受けていたときも同じことが有りましたが、私は一度も短縮になったことは有りません。
今回の審査では、準6段を受けた一人と、9段を受けた一人、都合2名が短縮してくれました。残念な人もいましたが、皆、頑張ってくれたと思います。
この段位で短縮を取ることはかなり難しいのです。でも良く頑張ってくれたと思います。準6段で短縮になったK君は、これまで、4段を受けたとき短縮を逃しましたが、後は総て短縮合格してきている。私の会の優等生です。
北詩連に加盟して4年目に入りましたが、ようやく、前の流派の吟から抜け出て私なりの吟が北詩連でも受け入れられてきたのだと思います。
まだまだ勉強しなければ為りませんが、今めざしている方向は間違いでは無いように思います。
今度は、今月末の稚内大会の構成吟を成功させて、更に8月の競吟大会で、皆に頑張ってもらうことにします。