おたまじゃくしが降ってきたとつい先日報道された。ところが、今日また別のところでおたまじゃくしが降ってきたという。
一番に考えられる原因は、竜巻だが、その竜巻があったと気象庁では捉えていないのだ。
おたまじゃくしの棲むところは、湿地帯の水溜りみたいなところだとか、川でも流れの遅いどぶ川に近いようなところだ。
外の魚が降らなくて、おたまじゃくしということは、おたまじゃくしの棲むような特殊な場所に、これもまた特殊な、やはり竜巻が発生して、巻き上げられて風に乗って飛んだのだと思う。
報道では、おたまじゃくしのいた場所は特定されていない。どれくらい飛んだのか、またどのような竜巻のメカニズムなのか、興味がある。だけど、それを極めるほど気象庁も暇ではないのかもしれない。
とにかく、異常気象が云々されて久しい。今年の北海道もおかしい。もうお天道様が顔を見せなくなって何日たっているのだろう。今週も駄目、来週もわからない、梅雨にでも入ったように思われるけれど、オホツク海高気圧が居座っているので、低気圧も動けない、こんな状況だという。
例年、札幌祭りが衣替えの目安で、高等学校の生徒の夏制服になるのもこの時期だった。それが、半袖どころか、一寸外出するのにもコート着用で、家の中も朝晩ストーブを我が家ではたいている。
こんな天気だと、気まで滅入る。気晴らしに明日は「いの平」にいってこよう。