手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟

2011-08-02 19:24:27 | 詩吟関係
一週間開いての福祉、何と21名参加してくれた。全半は前回やった「自ら遣る」を、いつもの通り終わらす。終わってkさんに「瞑を覚えず」ってどういうことだったと聞いてみた。前回説明しているのです、違う答えが来ました、するとNさんが,説明に書かれているし、この前の説明をメモしていますといって答えてくれた。是はただちょっとドキッとさせるだけの事なのでかが、たまにこんなことをすると、説明をよく聞くようになるのです。

 後半は、「山中幽人と対酌す」をやる。素読を終わって詩文の説明に入る。いきなり「幽人」って?と聞いてみる。わかる人はいない。そこで隠者について説明をする。「我れ酔うて眠らんと欲す卿(きみ)且く(しはらく)去れ」の説明。「私は酔って眠たくなった寝ようと思うから、君は帰ってくれ」こんなことを言う、言い合える中が素晴らしいじゃないと話すと皆納得してくれる。まさに隠者の世界なのだ。

 この詩は歌謡吟にもなっている。テープを持っていって聞かせようかと思ったけれどホールの放送機材のテープ使用が出来なくなっていたと思って持たないで行った。ところがいつの間にか使えるようになっている。来週持っていって聴いていただくことにします。
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