手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

健幸クラブ詩吟  

2011-08-17 17:33:59 | 身辺雑記
今日は健幸クラブの詩吟です。5名の参加でした。

 今日も前回と同じ稽古、「山中の月」を初めにやりました。何時もは私が先導して素読をして、続けて一人づつ素読をさせます。今日は私素読を省いて、一人づつ素読をしてもらいました。とても上手に読んでくれます。資格審査を受ける人でないのですが、とても熱心で自宅での稽古もしていると思います。吟に入ってコンダクター伴奏で一回り、終わって七本で合吟させてみました。とてもいい吟です。男性もうまく音をとってくれていました。

 山中の月を終わって「山中幽人と対酌す」をやりました。最初はコンダクターの伴奏をつけ、続けて前奏だけでの吟と二周りします。普通、コンダクターを離すと、吟が崩れる人が多いのですが、ここの方たちはほとんど狂わない。終わって休憩しましょうといったら、やってないのがあるという。先回、歌謡吟「もう一献」をやったのですが、それを期待していたのです。後でといって休みに入ったら、歌の稽古を皆やりだした。ほとんど覚えていて、若干覚え切れていないようなところは皆で思い出しあっている。それで、休みながらテープを聞かせ、ついでに皆で稽古してもらいました。吟から歌まで、カラオケできちんとと出来ました。

 最後、25日の健幸クラブ交流会での発表吟をテープで稽古してもらって終わりました。

 詩吟の楽しみは、聞いてもらうところにもあります。その場合詩吟の判る方に聞いてもらうのと知らない人に聞いてもらうには、全く違うものがあります。詩吟の判る人からの評価が本当の評価になるわけで、何もわかっていないかたの評価はお世辞でしかないでしょう。

 いい吟をするようになっているだけに、吟会に所属して、吟友に聞いてもらえるようになってくれたらいいのにとつくづく思います。
コメント
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