手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

虫の鳴き声が懐かしい

2011-08-24 18:37:27 | 身辺雑記
季節は秋です。秋は夜空、虫の音。盆の太鼓が秋を告げ、夜空の星が綺麗になり、キリギリスやコオロギの鳴き声が心を癒す時期となる。それが普通なのだが、私の住まう手稲前田は虫の音が全く聞かれないのです。札幌市と手稲といえば,郊外だし虫の音であふれているように感じるけれど、まったく違うのです。30年前住居を構えたときは、星を眺め。虫の音に夕涼みを楽しめたのに、今は住宅が立ち並び、空き地が無くなり、虫も姿を消してしまったのです。

 私のセンチメントでしょうか、寂しい。パークゴルフで私の所属する会は、「バッタクラブ」といいます。そしてホームコースは、3コースで「コオロギ」「キリギリス」「バッタ」と命名されている。このパークゴルフ場では、春は鶯の鳴き声も聞くことが出来、今はコオロギの鳴き声も聞けます。

 一緒に歩いている人たちは、ほとんど気にしていないけれど、私は耳を澄ます。パークゴルフは、スポーツですから、それに集中すべきで、ほかに気をとられるようじゃ駄目なのかもしれないけれど、私の楽しみは、鳥の声を聞いたり、虫の声を聞いたりするところにもある。パークゴルフの力なさのいいわけみたいだけれど、周りにこんな趣があってこそパークゴルフ場の値があるのじゃないでしょうか。

 私の家の前の花畑、今年は藪みたいな状況になっている(手入れ不足)。ひょっとして虫が来ていないかと耳を澄ましても全く聞こえてきません。失われて自然は簡単に戻らないということでしょうか。

 私は夕涼みに玄関先に出て、階段に腰をかけて涼むことが多いのですが、近所の人でそんなことをしている人を見かけない。ひゅょっとすると、近所の人から変わり者と見られているかもしれない。そう思われようと、きっとこの習性は変えられないでしょう。
コメント
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