手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟  20名参加してくれた

2016-06-07 20:32:09 | 詩吟関係
  20名の参加がこの頃定着してきている。最近全体的にレベルも上がってきていて、楽しく稽古ができます。

 今日は前半「凱旋」をやり、後半「月照十七回忌 西郷南洲」をやりました。西郷南洲について、島津家の当時の状況から、南洲の登用、そして月照との投身事件、奄美に送られて久光公の率兵上京にかかわり奄美から呼び戻され、命令違反で流罪になるまでのことについて少し詳しく話してあげた。この続きは次回の稽古の折に、話してあげることにしています。話を20分ほどしましたので終わりがキリギリになりました。

 この後、維新政府で果たした業績、西南戦争の持つ意味などを話してあげようと思います。

 薩英戦争に関係し、村橋久成についても少し触れてあげたい。南洲の作品は後3回予定されているから、かなり話すことができると思う。
 
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手稲第一教場 詩吟

2016-06-06 18:40:40 | 詩吟関係
  今日の教室も三階の料理教室だった。全員出席。昨日4名が資格審査を受けていますので、4名が新しい吟題の稽古です。でも先輩の吟を聞いてきているので、全く新しい稽古というほどのことはありません。特に注意の必要なところだけ注意をして吟じさせます。初めて五言絶句をやることになったFさんには、五言と七言の違いを話してあげ、転句の二つ落としの口の使い方を指導してあげたらすぐ上手にできました。Tさんは、吟声を使うこともできるのですが、どうかすると口先の声になります。昨日の審査でも悪い方の声になっていた。今日の稽古はとてもよくできていた。

 詩吟を始めて40年を過ぎているが、今の時代の吟法についてゆききれないでいる感じがする。何か北詩連の動きを見ていると、何か置いてきぼりにされているような感じがしたりする。北詩連の本質である各会派の独自性を尊重するというのは遠い昔の話になっている。今は北詩連という流派に衣替えしているように感じるのだけれど、衣替えをするならその新しい服を見せてくれるといいのだけれど何か曖昧に感じる。

 10年前に加盟したころアクセントの使い方が異常に感じたのでその点を指摘したりしていたら、いつの間にか私の期待した以上のアクセント重視に変わってきた。最近では、突然「渡り」という言葉が大手を振るようになってきた。私は「渡り」という言葉は知らなかったけれど、指導の中ではかなり厳しくやってきていることです。それがつい数年前から表立ったて来た。ひょっとして先生方の中でも此の「渡り」を知らない方がいるかもしれない。「渡り」は言語学上の言葉で、これが詩吟に使われるようになったのはかなり新しい思う。

 今、詩吟に音楽的手法、発声練習など高度な音楽的素養が要求されるようになってきているのかもしれない。そしてそれが現場にも要求されるようになってきているのだろうか。

 何回か経験しているのてだけれど、全国大会を見学に行って、楽しむ前につらくなって途中で帰宅してしまったことがある。

 確かに上手で、声もみんな同じ程度の高さ、時間も時計で測ったくらいきっちりみんな同じ。あの方たちと同じレベルなら楽しめるのでしょうが、私には楽しむ前に苦しくなるのです。上手すぎて楽しむ余裕が出ないのです。

 コンクールという登竜門があり、それを目指すのには、相応の技量が要求される。この問題がある限りローカル色などというは無理なので、コンクールに出るようになれるような人材育成、技量のを高める指導が要求されるのでしょう。

 いろいろと戸惑いながら、それでも詩吟を楽しめる指導をつづけます。
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手稲第一教場 詩吟

2016-06-06 18:40:40 | 詩吟関係
  今日の教室も三階の料理教室だった。全員出席。昨日4名が資格審査を受けていますので、4名が新しい吟題の稽古です。でも先輩の吟を聞いてきているので、全く新しい稽古というほどのことはありません。特に注意の必要なところだけ注意をして吟じさせます。初めて五言絶句をやることになったFさんには、五言と七言の違いを話してあげ、転句の二つ落としの口の使い方を指導してあげたらすぐ上手にできました。Tさんは、吟声を使うこともできるのですが、どうかすると口先の声になります。昨日の審査でも悪い方の声になっていた。今日の稽古はとてもよくできていた。

 詩吟を始めて40年を過ぎているが、今の時代の吟法についてゆききれないでいる感じがする。何か北詩連の動きを見ていると、何か置いてきぼりにされているような感じがしたりする。北詩連の本質である各会派の独自性を尊重するというのは遠い昔の話になっている。今は北詩連という流派に衣替えしているように感じるのだけれど、衣替えをするならその新しい服を見せてくれるといいのだけれど何か曖昧に感じる。

 10年前に加盟したころアクセントの使い方が異常に感じたのでその点を指摘したりしていたら、いつの間にか私の期待した以上のアクセント重視に変わってきた。最近では、突然「渡り」という言葉が大手を振るようになってきた。私は「渡り」という言葉は知らなかったけれど、指導の中ではかなり厳しくやってきていることです。それがつい数年前から表立ったて来た。ひょっとして先生方の中でも此の「渡り」を知らない方がいるかもしれない。「渡り」は言語学上の言葉で、これが詩吟に使われるようになったのはかなり新しい思う。

 今、詩吟に音楽的手法、発声練習など高度な音楽的素養が要求されるようになってきているのかもしれない。そしてそれが現場にも要求されるようになってきているのかもしれない。

 何回か経験しているのてだけれど、全国大会を見学に行って、楽しむ前につらくなって途中で帰宅してしまったことがある。

 確かに上手で、声もみんな同じ程度の高さ、時間も時計で測ったくらいきっちりみんな同じ。あの方たちと同じレベルなら楽しめるのでしょうが、私には楽しむ前に苦しくなるのです。上手すぎて楽しむ余裕が出ないのです。

 コンクールという登竜門があり、それを目指すのには、相応の技量が要求される。この問題がある限りローカル色などというは無理なので、コンクールに出るようになれるような人材育成、技量のを高める指導が要求されるのでしょう。

 いろいろと戸惑いながら、それでも詩吟を楽しめる指導をつづけます。
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定期審査会に行ってきました

2016-06-05 19:55:59 | 詩吟関係
 昨日のブログにも書きましたが、8名受審させました。

 全員合格してくれました。短縮合格は初段を受けた梶尾君だけでした。梶尾君の短縮は当然だと思いますが、彼は以前に詩吟をやった経験があり、その時の癖が残っていて問題にされたような気がします。要するに「渡り」が何か所か問題になったかもしれません。明らかな渡りについては注意して改めさせていたのですが、本番でどうだったのか私には聞き取れませんでした。

 何か審査がかなり厳しくなっているように感じました。

 全体的に力の入る吟調になっていて、今までのような囁くような、つぶやくような吟は少なくなっていました。でも、言葉の読み方がその意味を表現するための読み方でなく、ただ言葉を棒読みするようなのが目立ちました。又、振り止めがほとんど出来ていなかったり、全く詩吟の常識の域を超えた止め方があったり、全く振り止めをしない吟が高い得点だったりしていました。

 発声でも女性にひどく高い口先だけの吟の人が目立った。

 五言の基本的な形を全く理解していないような吟も目立ちました。

 あくまでも私の主観的な感じですから当たってないかもしれません。でも、もう少し落ち着きのある吟がほしいと思いました。私のお弟子さんが立派とは言えません。これから気を使っていかなければならない、自分に言い聞かせる感想です。
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明日は北詩連資格審査会

2016-06-04 21:03:18 | 詩吟関係
 明日は北詩連西支部担当の前期審査会が教育文化会館で開催される。今回は碌峭会から8名受審します。

 今までは7段を境に会場が別になって開催されたのですが、今回は一般審査は同じ会場となり、本部審査(指導者資格審査)と二会場での審査になるそうです。従って時間がかかりますので、開催時間もいつもより15分早くなり9時30分審査開始となっています。

 いつものことですが、明日は7時50分ころのバスで家を出ることになります。帰宅できるのは17時過ぎになるのでしょう。

 それぞれ頑張ってくれるのを念じながら一日を送ることになります。
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政治資金規制法と思ったら,規正法が正しいのだという

2016-06-02 21:21:04 | 政治
  政治資金問題が出てくるたびに、政治資金規制法と一方的に思っていた。今回舛添東京都知事の政治資金問題で、規正法が正しくて、罰則はないということが分かってびっくりした。

 舛添氏が第三者に判断してもらうといった意味は、何らかの理由付けの出来るものと出来ないものを区別し、これは行き過ぎだという点については個人負担に変更する。そして、今後は自粛しますといって謝罪すれば通ることになる。

 100条委員会とかがあるようだけれど、これは都議会の状況からすると無理のようだ。

 また規正が規制ならこんなこともしなかったのだろうが、罰則はないのだから、適当な理由をつければ通ることになるのだ。驚いた。第三者というのも、いわば理由付け第三者にしてもらうだけのことのように思える。都議会の本会議でやられるようだけれど、弾劾まではいかないのでしょう。
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健幸くらぶ 詩吟 全員参加

2016-06-01 21:37:34 | 詩吟関係
  今日は「祝賀の詞」を最初にやりました。律詩なので時間がかかり、一回りした後、男性、女性それぞれ 合吟を一度やって終わる。

 次に「青葉の笛を」やらせました。ここの生徒さんは、一の谷の合戦についてはよく理解していました。敦盛を討った人は?との質問にも熊谷次郎直実の名前を挙げてくれました。小学唱歌「一の谷」も歌えます。ひとりづづ素読をしたうえで吟をやる形で進めました。みんな素読も上手で聞いていても気持ちが良い。

 そこで休憩に入り、休憩後和歌二題を稽古して今日は終わりました。

 体調の方かなり良くなっていて、今日は治療院も休みにしました。ひょっとしたらこれで回復となるかもしれません。うれしい!!
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