完熟苺を求めて
この苺は取り時かと手に取ってみると裏側がまだ白く、色付いていない。もう完熟かとハサミを入れ裏を見て中断。
ならばと、お目当ての所に行くと小鳥か?虫か?先に味見をされてしまう。露地栽培でネットも張ってないので仕方が無い。多分小さな虫がお腹を一杯にした事であろう。葉も穴だらけである。消毒もしてないので起こるべくして起きた想定内の出来事なのだが・・・。
この株は、摘果の手も入らなかったのか、たくさんの実の付きようだ。
一株で2~3個に摘果する、この株の3個目はカットする。受粉間もなくまだ空を仰いでいる。200株以上もあるので腰を屈めての作業はしばしば中断。疲れは残るが世の中のあれこれの雑念が消えていくので、つい畑作業の日々となる。
「ネズミ穴 ハタケ耕し ネコを呼び」