紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

ムラサキの生育を追う2015.5

2015-05-26 20:35:27 | ムラサキの栽培

  ムラサキの生育5月


5月にムラサキの花を見る。今年の苗ではない。昨年、夏の終わりに発芽し花を見ずに冬に入り緑が消えて、この春4月に2年目(?)の新芽を出し気温も高っかたので、アッという間に開花にまで進んだ。

このムラサキは2年目を迎えるが実質的には、まだ丸々1年間の生育期間を経ていない。発芽してからまだ半年、花も初めて開花を迎えた株である。紫根はどうなっているか見てみたいが、さすがそれは出来ない。種を採ってから掘り出せば結果が分かるので無理をする事は無い。


この畝だけが何とか残った。開花し種も取って本当に2年目を迎える株も1畝残してあったのだが、大きな紫根はネズミの餌になってしまった。この畑にはモグラもネズミも住み着いているのに、対策を講じなかったのが悔やまれる。この株は皆、昨年花を見ていない。
コメント
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