「今年の正月、元旦に発芽した苗の花」
2016、正月に発芽した苗を10本、自宅庭の栽培装置に移植しておいた。
生憎、装置の設置場所が紫草の生育には不適当であった。
狭い庭で何とか1㎡程を確保したのだが、生育環境までは考慮できなかった。
10本の内4本が、何とか開花までこぎ着けた。
2本は既に分枝を伸ばして開花中だが9月末日から10月1日に、もう2本が開花する。
雨と曇り日続きで、結実出来るか危ぶまれる。
葉も大きくて、好天気が続けば良いのだが、日が射さない日が多くなってしまった。
あだ花になりそうである。
残りの6本は草丈が伸びず、蕾を付けるまでに生育していない。
この秋の紫根の収穫は止めて、好条件の場所へ移動して、来春後の生育を待って
収穫する事にしている。
多年草である故、こんな事も可能である。
しかし、筒型栽培装置の越冬の方法を考えないとならない。
当地での厳寒期には、このままで春を待つ訳にはいかないと考える。
「のぞみあり なんだいおおし あきのくれ」