紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

10月の紫草、発根

2016-10-05 13:58:54 | 紫草の栽培

 「秋苗の栽培、発根始まる」
 苗の栽培には心配事がある。種を播いたが、芽が出なくては先が見えなくなる。
 それを幾ばくかも、少なくしてくれるのは種の発根を確認する事である。
 パック内に種を入れて、発根を待つ。4日目、5日目変化なし。
 早い時には、発根の兆しがある。心配が脳裏をよぎる。
 6日目に漸く1粒、発根の兆しを確認、多分後は続くであろう。



 10/3、パックにセット後6日目に確認した発根種。
 右より2列目、上から5粒目の種である。




 10/4、7日目に確認した発根種、3粒。育苗ポットへ移植する。



 10/5、発根が続く、育苗ポットへの移植は早い方が良い。
 ポットでの発芽を心配する事は無くなる。全ての種が発芽すると思われる。
 8粒を育苗ポットへ移植、根の先端を下にする事が鉄則である。
 

  「ひとまずの やすらぎえるも こしいたし」」
コメント
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