紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2023・日本ムラサキ開花

2023-07-15 20:14:32 | 日本ムラサキ栽培
「待ちに待った開花期を迎えた日本ムラサキ」
昨年より遅れる事1ヶ月半、何とか開花期に入った。
例年にない事だが、発芽からの育苗環境が大きく異なった故である。
栽培地も異なり、定植時期はや々早かったが、その後の生育は遅々として我慢の日々が続いた。


先行して開花した2本の内 5/10 の最初の蕾が開く。

5/12 2日後には続々と開花。

蜜蜂の来訪を待つが余り期待できず、極細筆を使って受粉作業。

近くの葉の上を行き来する蟻を見たが・・・期待は出来ない。

何気なく撮った写真だったが花弁に蟻が見えた。花は次々と咲くので以後、蟻に任せる事になる。

畝端3本が開花

畝の中心部3本、右端の1本は最初の開花で分枝3本に分かれて生育中。
これから草丈が急速に生育して行くものと思われる。
同時に、分枝も伸び競い合う形で隙間を探して生育すると思われるが・・・。
建物の壁とブロック塀沿いに強風が吹き込んで来る庭先である。
孰れ支柱が必要である。小規模の栽培なので畑で手に入れた竹の棒で間に合えば良いのだが・・・。

   「つちをしり とまどいながら あゆむはな」

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