紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・花から種子へ

2021-06-23 16:28:00 | 日記
「2021日本ムラサキ栽培、種子を確認」
6月中に日本ムラサキの種子を確認する。
寒冷地で、この時期の種子の確認は最も早いと思われる。昨年初秋からの栽培方法故であろう。


耕作放棄畑のほぼ中央部での栽培である。

畑は広いが栽培区画は狭い。5列で密生状態である。遮光ネットを防風ネットとして活用している。

6/6 最後に定植作業を終えた栽培区画である。
1本が傷み活着ならず、苗床跡で見つけた苗1本を植え替えた。


開花を始めた苗にいつ追いつけるか・・・・。マルチの小さな穴には困った雑草が芽を出してきた。
この表土には始末に負えない種がいっぱい含まれていたのだ。
ブタクサ、アカザ、ギシギシ、アレチウリ、ヨモギ、スベリヒュウ等々、籾殻を穴に敷いて生育を防ぐ。


畑の全体である(北側上手より農道の下)。春の草が枯れるのを待って、何とか全体を刈り払う。
既にカボチャ、スイカが生育を始めた。どこまで、面倒を見れるか分からない。


南面より見る刈り払い地。畑の草の生育は、凄まじい。老体にはついて行けないであろう。

早速、アレチウリが芽を出してきた。蔓性なので大きくなると厄介この上無い。
昨年は3mにも及ぶブタクサをムラサキ栽培の防風として残して置いたが、どうなる事であろうか?

    「さきよめず くさとたたかう いまのうち」
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