[栽培装置で蝉が脱皮」
紫草の栽培装置の4隅には
支柱を支える為の柱が付けてある。
その1本に孵化して既に羽も整った蝉が日の出を待っている。
みんみん蝉であろう。
昔,子供と脱皮を観察してカメラに収めた事を思い出した。
思いも由らぬ所から地上への道を辿った様だ。
径13cm の筒道を選んだ訳ではなかろう。
地上への道に、たまたま栽培装置の筒があったのだろう。
この苗は昨年晩秋に発芽した、新芽苗で移植後の
生育が遅れている苗の1つで、多分根には被害はないと思われる。
因に、この栽培装置で最も生育が早い苗である。
この筒でなくて良かった。あの大きな穴では根への被害は免れまい。
草丈は17~8cm に達し、葉が大きいのが特徴である。
反対に生育の遅い苗で、中央の苗が昨年秋に発芽した新芽苗。
枯れるかと思ったが、何とか生命は維持している。
両脇の2本は未発芽種が、この筒で6/23に発芽した苗である。
移植苗の先を危ぶみ,そのままにしてある。
困った結果になりそうであるが、そのままにして置く。
朝食後、部屋の窓越にみんみん蝉が飛び立つのを見る。
1メートル先のブロック塀の蔦の葉陰に飛び移った。
「むらさきを そだてついでに せみとばし」
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