紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・弥生三月

2021-03-01 15:19:56 | 日記
「ウイルス(雑菌)との奮戦」

ビーカーの水中で発芽の兆しを見せるムラサキの種(発根の種)
発芽への近道として種の水漬け期間がある。
5日間程が効果的だが、水を新鮮に保つ必要がある。


発根の種を並べて見るが、ウイルス付きとは思いも寄らなかった。

コップやビーカーの水中では雑菌が発生する事が判明。
細かいネットに種を入れ、細く掛け流しが良い様だ。


雑菌の繁殖に湿気と温度が最適だったのだろう。
種をすっかり取り巻いている。スプレーで水を掛けると姿は消えるが・・・。


特に浮種は発根は期待薄だが、それでもと思って発根させている。
うっかり水を変えずに日を過ごす事があった。


何はともあれ、殻を取り除く必要がある。

ウイルスの量は?? ウイルスは土にも??

取り敢えず出来ることは・・ウイルスの繁殖した殻を取り除く。
アルコール消毒?? 種の根は枯れてしまうだろう・・・。
汚れた水が媒介しての結果である。折しもコロナ禍の出来事、
雑菌もその一類ではあるまいか・・・?


秋苗の生育が、ここまで続くとは驚きである。
以前は地上部が枯れて、四月頃新芽を見せてくれた。
当地では、まだ畑へという訳にはいかない。
   
   「なえととも ひながいちにち はるをまち」


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