紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・畑の苗床

2020-03-12 19:25:06 | 薬草・薬用植物
「自然環境下での発芽待ち」
栽培地の畑に数種類の苗床がある。春の草が日毎に増えて来る。早目に草取りをと考えたが、迷う。
また、寒気が入って来る天気予報である。
草は日を遮り地温が上がらないと考えると草を取る必要がある。


秋に既に苗が出揃った苗床であるが畝間に種を播いた記憶がある。
その種子が籾殻薫炭の中から発芽しているのには驚いた。この数日間が適温だった故だろう。


種子が発芽するのは草の影響は無いと考えて良いのかも知れない。

この苗床は秋苗として播種をして、発芽が不十分で発芽の不明な条には種を追加した。
種と苗とが混在する苗床である。
草取りは苗を確認して根がしっかり張ってからの方が良い様である。


秋苗として一番生育の良かった苗床である。発芽しない箇所には残り種を播いた記憶がある。
しかし枯れた茎の根元に、まだ新芽の兆しは見えない。


自宅室内にて発芽した苗を100ポット、秋に移植した苗床である。
その後の生育が不十分なまま冬場に入った記憶がある。


この苗床には草が出てこない。12月に土を掘り起こして、苗床を作り種を播いた故である。
種子が先か草が先になるか見ものである。

   「かまとくわ あとさきたがえ どれつかう」  
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