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釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】ショウサイフグの漬け丼・なめろう

2016-11-03 13:11:00 | 釣魚料理
10月21日のショウサイフグ釣行の釣果は残り3匹。

うち2匹で、少ない量で仕込めてご飯が進む、定番化が決定した漬け丼にする。


(集合写真から。)

朝食を食べて一息着いたら、漬けの仕込みにかかる。


(材料はこれだけ。)

ニンニク、ショウガ、鷹の爪に醤油、麺つゆ、胡麻油でタレを準備して、刺身よりちょい厚に下ろしたフグの身を漬ける。


(簡単、お手軽。)

夕食の時間まで漬けた身を、海苔を散らした丼飯に乗せ、小ネギをたっぷり、白ごまをパラッと振って完成。


(満足度高し。)

丼の具材を一度に掬って、かっ込むようにいただくと、フグの漬けを中心に白飯を囲んだ面々が口の中で見事な共演を果たす。
少ない身の量でこの満足が味わえるとは、やはりフグ料理の中でコスパ最強のメニューだな。

夢中でかっ込み、丼が残り1/3になったところでそのまま行きたい気持ちをグッと抑えて、熱々のお茶を注ぐ。


(ショウサイフグの漬け茶漬け。)

味が馴染むだろうほど暫し待ってから啜って、丼からの変化を楽しむ。漬けにほんのりと熱が入って表面が白くなった身は、口の中でホロッと崩れて、また違う側面を見せてくれる。
堪りませんな。

今回のお初メニューは、なめろう。
うちの家族が大好きな品で、長男は好きな食べ物ランキング3位だそうだ。
本来アジやイワシなどの青魚で仕立てるところ、贅沢にもショウサイフグでやってみようと思い立った。


(具はショウサイフグです。)

味見をすると当然旨い。でも、上品。
野趣ある漁師料理から洗練された一品料理になった感じ。見た目と違ってお上品な仕上がり。

いつもはなめろうをオン・ザ・ライスでかっ込む長男が、これはご飯のおかずじゃないね。と単品で摘まんでる。


(再度集合写真。)

ショウサイフグ3匹で家族4人が満腹になっちゃう、火も使わずに簡単お手軽な料理に満足でした。

・ショウサイフグの漬け丼
・ショウサイフグの漬け茶漬け
・ショウサイフグのなめろう


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