釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】やっとのことで開陽亭で海鮮料理にありつく (家族旅行・札幌 1日目)

2018-04-10 06:07:00 | 日記
北菓楼本店でスイーツをいただいてたら良い時間になっちゃって、更に冷え込んでくる中、札幌駅から地下鉄東豊線「豊水すすきの駅」に移動。

滞在中の宿は札幌東武ホテル。
すすきのまで徒歩5分と立地条件良し。


(これは翌日に撮影。)


(部屋からテレビ塔が見える。)


(ザキヤマも見える。)

チェックインして今晩の夕飯のために作戦会議。
会社で部下の子から連携されていた札幌のお勧め店の「海鮮」のジャンルから開陽亭さんをチョイスして、「予約必須」とも書いてあったんで早速電話を入れる。

開陽亭さんはすすきのに何店舗かあるから余裕だろうと思ってたら、すすきの店、2号店、レストランプラザ店と順に電話するも、いずれも満席とのこと。
情報のとおり評判のお店のようだ。

こりゃ無理か?と諦めかけてたところ、4号店からは「空いてますよー」と拍子抜けするぐらいあっさりと返事が返ってきた。
良かったー。

4号店はすすきの駅からちょっと離れるけど、スイーツの腹ごなしに丁度いい距離でしょう。




(これぞすすきの。)

週末だからか、夜のすすきのは人通りが凄くて、度々行き交う人とぶつかりそうになる。
若者と観光客が多いのかな。
若かりし頃に良く行った、新宿歌舞伎町界隈を思い出すよ。


(ホテルの地下にありました。)

開陽亭4号店は南7条にあって、すすきのの繁華街からは少し外れた場所だ。
だから空いてたのかな。


(ヤリイカがいた。)

廊下に水槽があってヤリイカや毛ガニがいる。
注文するとここからいただけちゃうのだろうか。


(ここでした。)

店に通されるとカウンター席とそれ以外は座敷のようで、通されたのは6畳ほどに4人のテーブル席が2つの和室。
最後まで他のお客と同室にならず貸し切り状態だった。

メニューを見るとお勧めはイカ刺のようだけど、釣り師は食指が動きませんよ。
さっき見た水槽のヤリだとしても、かつて釣りたて〆たてのをいただいてますからね。
ヤリを釣ったのは何年も前なんですが。

イカ刺を飛ばして更にメニユーを捲って注文する。


(剥き毛ガニ。)

まずは毛ガニ。
久しくカニを食べてないから真っ先に注文。
丸のままより若干割り増しがあるものの、手間を惜しんで剥き身をチョイス。
その分ハーフサイズになりましたが。

カニみそに食指が動くのは自分と嗜好が似てる長男のみ。
「カニみそ旨~っ」と唸ってるし、子供の頃と違って独占は出来なくなったかー。


(これは絶品。)

イカ刺と並ぶお勧めメニユーが、カニクリームコロッケ。
店員のお兄さんも強く勧めてくれた品で、食べて納得。中のカニの量が半端ない。
これはカニ含有率過去最高間違いなしのカニクリームコロッケだ。
家族全員絶賛です。


(半数に減ってから慌てて撮った。)

北海道と言えば、ししゃも。
ロシア産のカペリンではなく純然たるししゃもですよ。
しかも、オスとメスが各3匹づつで味の違いが楽しめる。
耳にするとおり、確かに身の味はオスに軍配でした。


(鮭の刺身。)

更に北海道と言えば鮭。
時鮭の刺身とあったので注文したけど、鮭には寄生虫が着くから生食はせずルイベで食べると記憶していた。
なぜ刺身でイケるのか詳細は確認し忘れたけど、その身は脂ノリノリでとろけるような味わい。
回転鮨屋のトロサーモンなどとは格の違いを見せつける。
さすがは海で捕れた時鮭、記憶に残る旨さでした。


(ミニ盛り。)

そして、〆ともメインとも言えるのがイクラ丼。
開陽亭さんではミニ盛り・小盛り・普通盛りと、各人のお腹とおサイフに合ったサイズで提供いただけるのはありがたい。


(小盛り。)

どのサイズであっても、ごはんに対するイクラの占率は想像を超えていて良心的だから満足するはず。
味ももちろん文句なし。
お勧めです。

その他に写真を撮り忘れて完食しちゃったのが何品かあるけど、その中でも特筆すべきは、じゃがバター。
北海道のじゃがいもはどうしてこんなにも旨いのか。
素朴だけどしあわせを感じるね。

魚に関しては普段から旨いのを食べ慣れてるけど、身近な野菜が格段に旨いのは羨ましい。

北海道の食を堪能しました。
満足、満足。


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