釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【感】身体に刻まれたスキーの記憶を呼び覚ます (家族旅行・札幌 2日目)

2018-04-17 06:06:00 | 日記
札幌旅行の2日目。

工程中丸々1日を使えるのはここだけだからメインイベントとしてスキーを計画。

かみさんと長男が話し合って発起し、次男も乗っかってから話を持ち掛けられた。
こちらとしては、
(リフト券代+レンタルスキー代+レンタルウェア代)×4
の原資が心配で軽々しく判断できなかったけど、「私が払うから。」の、かみさんの一言で諸手を上げて賛同した。

スキーは子供たちは中学校時代に林間学校で経験して、長男は高校でもやっている。
自分とかみさんは約20年振り。
ブーム全盛の頃は毎年のように北海道でスキーを楽しんでたけど、結婚後はテンでご無沙汰でした。


(電車では初だな。)

早起きしてホテルの朝食を済まし、長男がスノーボードのスクールに入るから間に合うように8時過ぎにはホテルを出、降り立ったのはJR手稲駅。

ここからバスでテイネオリンピアスキー場に行きますよ。
昔はホテルからのバス送迎がツアーにセットだったから、電車と公共バスで乗り込むのは新鮮だ。


(いざ。ゲレンデが呼んでるぜ。)

レンタル一式を借りて準備を整えゲレンデに立つ。
今のスキーは太くて短いんだね。
もちろん性能も昔とはえらく違うのだろう。
ここからして浦島太郎の気分だよ。


(こんな板。)

リフト券もIC式に変わり、乗り場も自動改札になってて、パスケースで腕に着けて都度係員に見せてた昔の面影はどこにもない。


(日本海が見えるよ。)

天気に恵まれて陽射しがあるから暖かくて、完全防備だと汗ばむくらい。

そのためか雪質はパウダーとはいかずややシャーベットで重たい。
シーズン終わりに近いから仕方ないし、北海道だからこの程度の重さで済んでるのでしょう。

スノボスクールに入った長男は別行動だから、かみさん、次男と初級者コースで様子を見る。
2本も滑ると、かっての感覚が甦って案外イケちゃうもんだ。
これがマイブーツだったら更にイケイケだったろう。
(と書くと、上手いように誤解されそうですが中級の下くらいの実力です。)


(スクールもやってるね。)

家族3人で揃って滑るのは気持ち良いし、何より子供たちとアウトドアなんて何年振りだろうか。
最近は一緒に釣りにも行けてないから、とても貴重な経験だ。



(頂上からの景色。)

次男が慣れたところで手稲山中腹のオリンピアからゴンドラで一気に上がってハイランドスキー場に移動、頂上まで登った。
久しく見てない山頂からの景色は爽快だ。

その後は初級者向けの林間コースでオリンピアまで下るものの、あまりの長さに足がガクガク、運動不足の足腰が一気に限界を迎えてしまった。

最後に、スクールを終えた長男と合流して一緒に2本滑ってあがり。
長男はスノボは初だったけど、1日でそれなりに滑れるようになってたな。
大学生になったらスノボに行く機会があるだろうから役に立つでしょ。

久しぶりの北海道スキーは愉しかった。
家族で想い出に残る1日になりました。


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