釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】メタボなアジに癒され… (2018/04/14 午前アジ 野毛屋)

2018-04-19 06:06:00 | 釣り
春の嵐で荒れ模様の4月14日(土)。
予報が悪くても午前中は問題なさそうだから、脂ノリノリと評判の午前LTアジ船に乗って黄金に輝くアジたちに癒して貰いますよ。

風の吹き出しは午後からの予報だから、その時の状況を見て午後のマダイ船にリレーするかを判断しよう。


(今回は第三忠丸。)

予報が悪いからか健船長のトラフグ船でも12名だそうで、アジ船はお子さん連れのご家族2組を含んでも同じく総勢12名ほど。

出船前に俊船長に、もう横浜じゃやらないの?と聞くと、八景沖にアジがいなかった訳じゃなくて、群れがいて反応が出てても全く喰わなかったんだよ、とのこと。
唯一エサを喰うのが横浜ベイブリッジのエリアだけだったそうだ。
船長曰く、水温の関係じゃないかとのこと。

最近は八景沖で喰うようになったから、わざわざ時間を使って横浜に行く必要がなくなったと言う。
ベイブリッジにアジ船が集合してたのは船長たちの苦渋の選択だったんだね。


(いざ出船。)

出船して十数分で釣り開始。
やっぱり八景沖は近くて良いよ。

仕掛けはケイムラコーティングの2本針の2mでハリスは1.5号。
ケイムラ針は卓効がありそうなんで好んで使ってる。


(八景沖。)

これまでLTアジの戦績は良くなく、特に野毛屋さんでは渋々の日に乗り合わせることが多かった。
今回も開始から40分アタリが出ず、またなのか?との思いが頭をよぎった時に、竿先がガタン!と一発突っ込んで止まった。

揚げてみるとハリス切れ。
最近のは型が良いとも聞いてるから仕掛けを替え、クッションゴムも装着してリトライ。

「反応出て来たよー」

と俊船長のアナウンスに応えるように来ましたよ。


(一荷で始まる。)

追い喰いが決まって一荷でのスタート。
見ると、体高があって肉厚のいかにも脂が乗ってそうな金アジだ。

タナは底から2.5mが良くアタルか。
その後はコンスタントに揚がって、至福の時が訪れる。
ボウズが続いた身には魚の引きが何よりの癒しですよ。


(これは良型。)

度々一荷があって中には30cmオーバーの良型も出る。
愉しいー。

反応が遠退くこともあったけど、その後はほぼ空振りなしで揚がって、肥えた中型が多い。
食でも楽しみだー。


(久しぶりに密度が高い桶だ。)

流し替えのタイミングで血抜きをしつつ、海水氷のクーラーへ移す。
既に食への準備は始まってるからね。

スタート時点の不安をよそに、順調にのんびりと癒しの釣りを楽しみ、「これで仕舞っていきまーす」のアナウンスと同時に掛けたラストも一荷。

一荷で始まり一荷で終わる、満足の釣りになった。

さて午後はどうするか。


・マアジ : 33
船中8~40
中潮


🐡