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釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】アジの刺身・ナメロウ・アジフライ

2018-04-26 06:03:00 | 釣魚料理
脂ノリノリのメタボアジを釣った当日は、その中でも肉付きが良さそうな二尾を選んで刺身に。


(キンキラ金アジ。)

下ろす途中で指や手がヌラヌラ、テラテラして何度も拭わねばならないほど脂ギッシュなアジだ。
こんな連中は初めてだよ。

人だったら人間ドックであちこちの異常数値で引っ掛かり、生活改善を強く指導されちゃうレベルですよ。



(身が白濁してるよ。)

味もトロットロで、これがアジか?と思うほどの身質。
まるでマグロのトロを食べてるようだ。
家族皆で摘まんで、旨っ!を連発。
金アジの中でも規格外の実力に違いない。


(これは翌日の。)

翌日はガッツリとアジ尽くしといく。
刺身は外さず、1日置いたことで更に旨味が回ってるよ。


(我が家の定番。)

かみさんと長男が好きなナメロウも大量に、どんぶり飯でもイケちゃうくらいドーンと仕込んで、ナチュラルバージョンと、


(こっちは変化をつけて。)

サンガ焼きバージョンを用意する。
旨~っ!と皆、やっぱり唸る。
ナメロウはご飯に良く合うし、アテとしても優秀だ。

お母さんに食べさせてあげたいな。と言うかみさんに応えて、仕込んで実家にお裾分けしましたよ。


(2日目の集合写真。)

更に翌日は待望のアジフライで。
3日目だと身に張りが乏しくなってくるから2日目に仕立てたかったけど、量があるからこなせなかった。


(さすがの旨さ。)

ところが、3日目だろうがホクホクで青魚臭もなく、やっぱりこれだ!と、しあわせを噛み締める逸品。
市販のアジじゃこうはいかないよ。


(アジウイングも忘れない。)

定番のアジウイングはサクッと軽くても旨味があって嬉しい品。
いくらでもイケちゃいそうだ。


(〆ても旨い。)

残りは酢〆にして変化を楽しむ。
締まった身はサッパリの途中から脂の旨みが訪れて渾然一体となり、舌の上を滑っていく。
寿司に仕立てたら最高じゃなかろうか。

数日に渡ってのアジ料理の数々は素材の良さでどれも満足度が高くて、これを食べたら、もう外でアジを食べる気が失せちゃったよ。
何とも罪なヤツですぜ。

暫くしたらまた癒されに行こう。

・アジの刺身
・アジのナメロウ
・アジのサンガ焼き
・アジフライ
・アジウイング
・アジの酢〆


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